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イエス / ズーカラデル

2019年7月のアーティスト

Profile

昨年大きな躍進を遂げたロックバンド、ズーカラデルが自らの名前をタイトルに据えた初のフルアルバム「ズーカラデル」をリリース!

1st ミニアルバム「リブ・フォーエバー」が口コミとCD ショップで話題を呼び、昨年リリースした2nd ミニアルバム「夢が醒めたら」にてメディアをはじめ注目度を一気に高めたズーカラデル。

本作品は、彼らの地元である北海道に拘り制作し、圧倒的なメロディセンスと歌詞はより磨きがかかり、ズーカラデルの魅力が存分に詰まった作品に! 初のワンマンツアーが即完売、各地フェス、イベントは軒並み入場規制を記録するなどライブの評判も高まる中、リリース後には全国9箇所のワンマンツアーも開催決定!

いまのズーカラデルが存分に詰め込まれた新作でいよいよ全国へ飛び出します! 初のフルアルバム「ズーカラデル」は、7月10日(水)リリース!

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


文学的でどこかファンタジックな世界観を持つ歌詞と、王道ギターロックサウンドで、その名を全国に向けてじわじわと浸透させつつあるニューカマー・ズーカラデル。メンバー全員が北海道出身で、最近上京したばかりという3人に、POWER PUSH!楽曲である「イエス」について、また発売直後のアルバム『ズーカラデル』のこともたっぷり語ってもらった。

TEXT: 加藤蛍 PHOTO: 関口佳代

ー7月期POWER PUSH!にズーカラデルの「イエス」が決まったときの素直なお気持ちは?

鷲見:もう、普通に、素直に嬉しかったですね。

吉田:めちゃくちゃテンション高く喜んだというよりは、決まったのか…とひっそり噛み締めたと言いますか。僕らの楽曲を決めていただくために、たくさんの方が協力してくれた結果なので、ありがたいな、と思いました。

ー街中で流れているのを聴いたり、MVを目にしたりする機会はありました?

鷲見:休みの日も、なかなか我々は外に出ないタイプでして…。

山岸:だね。ただ、友達から車でラジオをつけてたら流れてきたよとか、そういう連絡をもらったりすることも増えてきました。

鷲見:僕も小学校のときからの幼馴染から、職場の人と一緒にいるときに偶然ズーカラデルが流れてきて、“これ、俺の幼馴染がやってるって自慢した”と言われたときはめちゃくちゃ嬉しかったですね。ありがとう、ショウヘイ(笑)。

ーそんな風にして、少しずつ世間にズーカラデルの名前が浸透していっているのを日々感じているんですね。

鷲見:もちろん嬉しいし、ありがとうございますという気持ちでいっぱいなんですが、同時に、めちゃくちゃ頑張らなくちゃいけないなという気持ちも同時に、というよりかは交互に感じています。

ーみなさんは北海道で結成されたんですよね。最近、引越しされたとか。

鷲見:5月初めくらいに、3人同じタイミングで出てきました。

吉田:アルバムのレコーディングが終わって、落ち着いたところで、というタイミングでした。去年頃から、このあたりの時期に引越ししようという話はしていたんです。

山岸:住む場所を札幌から東京に変えることって大きい変化ではあるんですけど、何か大きな決意をして、という訳ではなくて。ただ、何をするにも東京にいた方がスムーズだし、都合が良いというのもわかっていたんですけど、先延ばしにしちゃっていたのが、やっとという感じで。

鷲見:便利な場所へ引っ越したくらいの気持ちしかないですね。

ーとはいえ引っ越してまだ1ヶ月くらいなので、これからまた東京に対する気持ちが変わってくるかもしれないですよね。

鷲見:すでにもう、せわしない街だなとは思っています(笑)。遊びに来るのはいいなと思うけど、生活をする場所ではないなと。なるべくひっそり暮らしたい…。

吉田:今もライブなどで渋谷へ行く機会が多いんですけど、できることなら行きたくない(笑)。別に渋谷を呪ってるとかではないんですけど、単純に人混みが苦手なので、なるべく避けて生きていきたいです。

ー東京へ生活拠点を移したことで、楽曲に何らかの変化はありそうですか?

吉田:例えば、曲を作ることに関して言えば、外界からの刺激を自分の中で何となく咀嚼して、それを一つの形に起こして出すっていうことを今までずっとやってきていて。東京へ来たこともそうだし、時の流れを経ることで、どんどん変化していくものなのかなというふうには思ってます。今のところは、特段大きな変化は感じていなくて。引越ししてきたからといって、「東京」という曲を作ろうとも思ってないですしね。

ーツアーを回るにしろ、ライブをするにしろ、格段に移動はしやすくなったのでは?

吉田:そうですね。本州なので陸路で回れるのが大きいかなと。今まではどこへ行くにも北海道から飛行機で、メンバー3人で70kgの荷物を運んでいたから。

鷲見:これまでみんなで運んでいたから、移動するだけでかなりキツイんですよ。だからその負担がなくなっただけでもホッとしてます。

ー「イエス」のMVについてもお伺いします。まるでショートフィルムを見ているような、ファンタジックな世界観が貫かれている作品ですね。

吉田:最初僕が、この曲でこういうイメージの映像を作りたいんだよねっていう話をメンバーとして、それを監督に伝えた上で、あれこれブラッシュアップさせていってもらったという感じで。もともと持っていたイメージの方向性としては今の完成形に近いものではあって、アウトプットの仕方を監督と僕らとですり合わせていったと言いますか。

鷲見:そのアウトプットの後にある感情を説明して、こういう感情にさせるためにはどうしたらいい? みたいなことを監督の方から提案してもらって。限られた時間の中ではベストな話し合いができたと思っています。

ーMVを公開して、ファンの方から反応はいかがでした?

鷲見:作品を世に出すタイミングというのは、めちゃくちゃ楽しみでもあり恐い瞬間でもやっぱりあるので、どんな反応くるのかドキドキというかドクドクしてたような部分はあるんですけど、ポジティブな反応がたくさんあって、うれしいというか安心しました。

吉田:まだ客観視は出来ていないんですけど、映像と合わせて見ていただくことで、よりプラスになる何かがあればいいなと思っています。

ー「イエス」も収録されたアルバム、その名も『ズーカラデル』が発売となりました。1stフルアルバムで、かつセルフタイトルというのは名刺代わりの1枚という意味合いも?

吉田:このアルバムを作った後に引っ越すことが決まっていたので、北海道でのバンドの制作は一区切りだよねっていうようなことになって。じゃあこのフルアルバムはここまでのバンドの歴史みたいなものを表せるものにしたほうがいいんじゃないのかっていう発想で。あと、単純にセルフタイトルってかっこいいので。

ー確かに(笑)。アルバムには新曲含めて、12タイトル収録されていますが、どういう思いで選曲されたのでしょうか。

吉田:色々な方向から考えているので一概には言えないのですが、単純に古くから演奏しているんだけど、広くいろんな方に聴いてもらえていない曲っていうのがいくつかあって。それは絶対に入れたいなと。『生活』や『光のまち』がそうですね。結成した頃からライブではやっているんですけど、音源化はしたことがない曲を、改めてレコーディングしました。

ーメンバーそれぞれ1曲ずつリコメントをお願いできますか?

吉田:#1の『花瓶のうた』です。これはすごくよくできた曲だなって我ながら思うんですけど、いわゆるJ‐POP的なポップソングの形態から少し外れながらも、ズーカラデルが3人でやっている意味が形として閉じ込められたような気もするし、しっかりポップに仕上げることもできたし、早いし、短いし。1曲聴いていただくとしたら、新しいズーカラデルのー端を見せられているかなという気はしています。

山岸:じゃあ、『前夜』でいこうかな。アルバムの最後に入ってる曲なんですけども、これは吉田がズーカラデルを始める前から持っていて。このアルバム収録曲の中では一番古い曲なのかなと思うんですけど、それを今の3人でしっかりパッケージできたなと。昔からあって、あまり日の目を見てなかった曲を、ここのタイミングで、こうやってアルバムに収録できたっていうのがすごくうれしいんですよね。

ータイトルは『前夜』ですけど、アルバムで最後に収録されている曲なんですね。

山岸:最後に聴いて、何かしらの予感を感じて欲しい。例えば同じCDでも、もう1回頭から聴いてみようってなってもらったりとか、そこで終わりじゃなくて、次に何かあると思ってもらえたりとかするとうれしいなという気持ちです。

鷲見:じゃあ僕は、『春風』ですかね。この曲はもともと『リブ・フォーエバー』っていうミニアルバムに入ってはいたんですけど、今回また全部収録しなおしたんです。ズーカラデルのバラードの良さが十二分に出てる曲なんですよ。レコーディング環境もめちゃくちゃ良かったので、音源としてしっかり聴いていただきたいなっていうところもあるし、音が良くなったことによって歌の力も絶対に増してるなと思うので。あと、今回のアルバムは北海道で生まれた曲をパッケージングしているんですけど、『春風』の歌詞は北海道で育っていないと出てこないのかな、と。春に雪が溶けて、もうすぐ春が来るっていう時期の曲なんですけど、何となく本州とは違う風景が、歌詞やメロディーからも想像できると思います。

ーちなみに、皆さんが育った場所は雪深い地域なんですか?

鷲見:僕と山岸は札幌市なんですけど、吉田のところは雪が多いですね。

吉田:豪雪ってほどではないけど、雪が多くて辛いな、くらいには降りますね。家を出るのに2時間くらいかかったり。

ー防寒具を身につけたりするためにですか?

吉田:道を作らなくちゃいけないんで(笑)。

鷲見:夜中に雪がたくさん降っちゃうと、朝になって、その日初めて歩く人が道を作らなきゃいけないんですよ。駅までの道を誰かが作って、ちょっと変な道でもみんなそこをなぞって行くしかなくて。

ーそれは家を出るまではわからない?

吉田:そうですね。ドアを開けて、今日は私か、と。

山岸:我々は開拓者ですからね。

鷲見:目が覚めてドアを開けるまで、誰がその日の開拓者かわからない。って、何の話をしているんでしょうか(笑)。

ー雪国あるあるをありがとうございます(笑)。吉田さんご自身は、北海道で生まれ育ったからこそ書けたと思う楽曲ってあります?

吉田:意識しているわけではないけど改めて歌詞を見てみると『花瓶のうた』に出てくる“凍れた”とか“薄雪”“白い息”とかにはなんとなく地元の感じが出ているのかなって。方言がきつい地域で育ってはいないんですが、ちょっとしたニュアンスもそのまま歌詞に現れているんじゃないかなと思います。

ー今年は夏フェスへの出演も多数決まっていますね。いつかこのステージに立ちたい、という野望があれば教えてください。

吉田:よくメンバー内で話題に上がるのは、日比谷の野外音楽堂。単純に気持ちいいだろうねっていう話をよくしていて。ズーカラデルの音楽って野音に合いそうだし、日が落ちてくる中で演奏してたらエモーショナルだなとは思っています。

鷲見:ただ、このステージを目指してバンドをやろうっていう風にはあまり考えてはいなくて。もちろん大きなステージ立てたり、自分たちが想像できなかった規模でライブができたりっていうのがここ1年とかですごく増えてきて、ありがたい環境なんですけど、大きなステージに立つことが最終的な目標かと言われたらそれだけではなくて。やはり、良い音楽を作りたいっていうのが第一にあるので、その結果で大きなステージに立てたり、あとは僕たちを好きでいてくれる人たちの地元とかに演奏しに行けるような活動ができればうれしいなとは思います。自分たちがしっかりと音楽をやっていくことによって、今まで行けなかったところに行けるようになったりとか、今まで立てなかった大きなステージに立てるようになるのはうれしいことです。

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【ズーカラデルのルーツミュージック】

吉田崇展
ユグドラシル/BUMP OF CHICKEN

高校の時に、夜中に「スノースマイル」のCMを偶然見て、なぜだか心にずっと引っかかっていて。次の日に学校でその話をしたら、友達がそれはバンプだねって言ってアルバムを全部貸してくれたんです。あの出会いがなければ今、自分で曲を作って演奏してっていうことをここまで続けることが出来なかったと思います。バンプの言ってることがこの世界の全てだと思って育ったので、僕がこんな風に育ったのも(笑)すべてバンプのおかげです。

鷲見こうた
浮舟/GO! GO! 7188

中3の時に父にベースを買ってもらって。練習がきつくてしばらく放置していたんですけど、この曲をたまたま聴いてベースがかっこいいと思って、ちゃんと練習をしようと決意させてくれた曲です。自分がロックバンドの曲を演奏する楽しさを教えてもらったことで、聴く側じゃなくて、表現する側になりたいと思わせてくれたきっかけをくれました。プレイスタイルとか3ピースバンドの中での佇まいとかはアッコさんを参考にさせてもらってます。

山岸りょう
風の日/ELLEGARDEN

吹奏楽部に入っていたので10代の前半はジャズやクラシックばかり聴いてたんですけど、高校を卒業する時に、卒業ライブで初めてコピーしたのがこの曲だったんです。それまでは日本のロックに触れたことがあまりなかったので、そういう意味では初めてのロックとの出会いを果たしたのがそのタイミングで。みんなそんなに上手くはなかったんですけど、バンドをやることの楽しさを教えてもらった気がします。

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