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悲しみのそばに / Hump Back

2018年12月のアーティスト

Profile

大阪発3ピースガールズロックバンド Hump Back

2ndシングル「涙のゆくえ」を12月5日にリリース。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


大阪のスリーピースロックバンドであるHump Back。2ndシングル「涙のゆくえ」に収録の「悲しみのそばに」が、12月の「POWER PUSH!」に選ばれた。この楽曲が、どのように出来上がったか、そして、メンバー女子3人の関係性など、ざっくばらんに語ってもらった。また、年明け2月からの「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2019」への参加が決まっており、そこへの意気込みも詰まったインタビュー!

TEXT: 鈴木 淳史 PHOTO: 依田 純子

ーまず、「悲しみのそばに」が「POWER PUSH!」に選ばれた時の感想から教えてもらえますか?

林萌々子(以下、林):今までの「POWER PUSH!」に詳しい訳じゃないので、「すみません」という感じなんですが、でも、単純に数ある楽曲の中から選んでもらえたのは嬉しいですね。

ーその知らせは、どんな感じできましたか?

ぴか:「決まったよー!」みたいな!

ー(笑)。それはLINEでしたか?

美咲:LINEでしたね。

林:でも、認めてもらえたんやなと素直に嬉しかったですよ。

ー例えば、今日もそうですが、こうやってインタビューが増えてきたり、どんどん関わってくれる大人のスタッフの方も増えてくるじゃないですか。その環境の変化は、どうですか?

林:う~ん。不思議やし…、何と言うか…、私ビビりなんで、「すみません」という感じですね。気が小っちゃいんですよ。だから、あれもこれもしてもらったら、何か怖いですね。

美咲:慣れないんですよ。だから、違和感しかないですね。

ぴか:私は、あれもこれもして欲しいタイプなんで、嬉しいですし、違和感も無いですね! 自分たちが頑張ってきたんだなと思ってます!

ー2対1で完全に分かれましたね(笑)。確かに大人のスタッフの方々が丁寧に色々な事をしてくれ始めたら、何かわからないですけど、ハズいですよね?

林:そうなんです! ハズい(笑)。恥ずかしいし、照れ臭いんです。私の悪いとこなんですけど、「ほんまに思ってんの?!」と思ってしまうんです。私たちを盛り上げる為にやってくれてんのかなって? 美容院に行っても、「顔整ってますね!」とか言われたら、リップサービスを言われてるみたいな(笑)。

ーまぁ、大人のスタッフの方々と美容師さんのリップサービスは、また別モノですけどね(笑)。でも、関西人特有かも知れないですけど、丁寧によくしてもらう事に恥ずかしくて照れて慣れないというのは、よくわかります。

ぴか:私は、あれもこれもしてもらうの好きなんですけどね!

林:(笑)。だから、このメンバーはいいバランスなんですよ。絶妙なバランスですね。3人ともタイプが違いますから。

ー今のインタビューの雰囲気を見ていても感じるのですが、仲はとても良いですよね。

林:そうですね。タイプは違うんですけど、仲は良いですね。まぁ、ずっと一緒にいてるので、3人だけの間合いとかあるんですよ。私らだけの笑いというか。普段も必要のない話をむちゃくちゃしてますね、もう思い出せないくらいの話ですけど。

ぴか:確かに、3人だけの間合いみたいなものはありますね。でも、基本は3人とも全然タイプは違います。ももちゃんは普段抜けてるけど、しっかりするとこはしっかりしてますね。みさちは何事にも適当で、その適当さがちょうど良い!

ー適当さが、ちょうどいいって良いですね(笑)。そう言われた美咲さんは、いかがですか?

美咲:私に無いものを持ってる二人だとは思ってますね。

ー後、「悲しみのそばに」が、どのように制作されたのかとか、どのような想いが込められているのかも聞きたいのですが、林さんは、そういう事を言葉にするのが苦手なんですよね? 以前、別のインタビューでお会いした時に言ってましたよね。

林:そうなんです、本当にすみません。恥ずかしいし、そういう事を言葉にする意味があるのかって思うんです。曲作りも普段はのんびりしていますしね。ただ、エピソードとしては、今回のシングルの中では最後に出来た曲ですね。

ー2ndシングル「涙のゆくえ」は4曲収録されていますが、その中でも一番最後に出来た曲なんですね。

林:今回はレコーディングが8月と9月の2ブロックに分かれていたんですが、その間に「4曲持っていきます」と言っていたんです。残り3曲は8~9割は出来てて、最初の3日間で、ある程度は録って、いざ歌録りになった時に自信が無くなってきて、大泣きしたんです。1時間半は大泣きしてしまって、その日は、とりあえず解散になってしまって…。その泣いた出来事とか、不安な気持ちを書いたのが「悲しみのそばに」なんです。

ーなぜ、そこまで追い込まれてしまったのですか?

林:今までは客観的に自分を見る余裕があったんですけど、今回はツアー中でライブへの気持ちも大きくなってきていたので、時間にも気持ちにも余裕が無くて…。今までもギリギリで泣きそうだったんですけど、今回は遂に「やっちまった…」という感じでしたね。ほんまにこれでいいのかという疑いの気持ちを持ったまま、レコーディングにも入っていたので…。

ーその時、二人は、どこにいたのですか?

林:別のブースにいましたね。

ーどんな風に林さんを見ていたのですか?

美咲:最終的には何とかなると思っていたんです。だから、涙がおさまるのを待ってましたね。何か、不安は特に無かったので。

ぴか:私は泣いてるのも最初知らなくて、なかなか帰ってこないなと、パッとスタジオを覗いたら、うずくまっていたので。

美咲:二人で「泣いてるんちゃう?!」となって。

ぴか:そうそう、だから誰かに連絡したくなるかも知れないと思って、携帯だけは持っていってあげようと。

ー二人は全く不安にならなかったんですね。

ぴか:言っても、(林は)持ってるので。

ー凄い信じ方ですよね。

林:でも、私は、その方が楽ですね。私のそういうところをわかってか、わからずかは知らないですが、構い過ぎず、ほっとき過ぎずしてくれるのが、一番助かってますね。

ーさっき美咲さんは、「何とかなると思っていた」と話されてましたが、林さん自身も泣いてる時は、そう思っていたんですか?

林:何とかなるとは思ってなくて、ただ「何とかなる」と自分で言っとかないと、頭おかしくなるなって。

ーやっぱり、結構、追い込まれてますよね…。

ぴか:でも、最終的には何とかなると思っていたんです。日にちも、まだ大丈夫でしたし。

美咲:うん、まだ日にちもあったから。

林:あると言っても、1、2週間な(笑)!! こんな感じで、二人は焦ってなかったですけど、大人(スタッフ)は焦ってたと思いますね。

ーそりゃ、焦りますよ…。そんな涙を乗り越えての「悲しみのそばに」は、他の曲と違って特別な思い入れとかあるものですか?

林:あ~、別に他の曲との違いはないですね。とにかく、いい曲が出来て良かったなと、ホッとはしてますけど。まぁ、特別というよりは、これも経験の一つという感じですね。直近に起きた出来事を曲にした事が今までは無かったので、それは成長の証かなと思ってます。今までは、辛かった事や傷ついた事は、後になってからじゃないとわからなかったので。今回はわかりやすく爆発して泣いたので、書き出してからは早かったですね。それに書いていて、楽しかったんですよ。

ー泣いた事で全てを吐き出せて、落ち着けたのですかね?

林:落ち着けたというか、全部出して、流石に迷惑をかけてしまったので、「何とかせなアカン!」という気持ちですね。

ー二人は、出来上がった「悲しみのそばに」を聴いた時は、いかがでしたか?

ぴか:泣き出す前に、ちょっと出来上がりかけのメロディーも聴いていたんですけど、その時とは、がらっと変わってましたね。

ー泣き出す前に、既に原曲はあったんですね?

林:自分では全く覚えてないですね(笑)。

ぴか:覚えてないんや(笑)。

美咲:私は毎度ながら、いい曲やなと思いましたね。

林:そんなにね、たいしたドラマなくて、すみません。

ーいやいや、充分ドラマありますよ! 爆発して、1時間半泣いたからこそ出来た曲なんですよ(笑)。

林:(笑)。逆に私は、どっちかが大泣きした方が焦ると思いますね。

ーそして、「悲しみのそばに」は歌詞で言うと、「悲しみの果て」や「サムライソウル」という歌詞があって、僕は40歳なので世代的に色々なバンドを思い出してしまったのですが、特に何か意味はあったりするのですか?

林:そこは特に無くて、口から出たのが、その言葉だったんです。泣いた事で、全部出た感じですね。

ーなるほど、そうなんですね。それから、「悲しみのそばに」のMVに関しても伺いたいのですが、MV自体を撮影する事には慣れてきましたか?

林:だいぶ楽しめるようにはなってきましたね。ずっと同じ方に撮影してもらっていて、顔もわかってますから。初めの頃は、慣れなくて、嫌になる事もありましたね。ポップコーンを上に投げるシーンがあって、「そんなの出来ないです」と言った事もありました(笑)。

ぴか:私は、初めの頃からMVの撮影は好きですね!

林:あれもこれもしてもらえるしな(笑)。

ぴか:(笑)。あと、今回の撮影は蚊が多かった!

林:山奥のロケーションは良かったけど、確かに蚊は多かった! もう秋だったのに、夏の生き残りのデカくて強い蚊でしたね(笑)。

ー森の様なところでテント張ってキャンプを楽しんでるみたいなMVでしたけど、今のインタビューもそうですけど全体的にHump Backは、ずっと穏やかで楽しい日常が続いている気はしますね。無理ない感じと言いますか。

林:何なんでしょうね。日常的でいいよという感じというか。歌ってる事も毎回、特別な事は歌ってなくて、居酒屋で呑んで喋ってる時の延長にメロディーを乗せて歌って感じなんですよ。

ーちなみに小さい頃から歌うのは好きだったりしましたか?

林:小さい頃から歌は好きでしたね。親戚の集まりとかで、大人を笑わすのは好きでしたけど、自分が歌う事まで好きだったかは覚えて無いくらいです。

ーで、気が付くと居酒屋の延長で歌ってる感じになっていたと。

ぴか:居酒屋の延長で「君が泣いた夜にロックンロールは死んでしまった」とか言うんや! それは凄いって…。

美咲:(林の)言いたい事は何となくわかりますけど、私には、その発想は無いですね。

林:別に、それを目標にしてるとかではないけど、気付いたら、そういう感じやったなと。弾き語りをし出してから、より実感した感じですね。弾き語りの時は、もっともっと生活に寄った感じなんで。いい意味で力が抜けてるんですよ。それがラフでいいなと。

ー気分転換や息抜きをしたい時は、どうしているんですか?

林:ライブを観に行きますね。かっこいいライブを観たら、シャキッとなるんですよ。あとはお気に入りの橋の下があって、たまにそこに行って、歌を歌ってますね。そこは秘密基地と呼んでます。

ー二人は、その秘密基地は知っているんですか?

ぴか・美咲:知らないです(笑)。

ー本当に秘密基地なんですね(笑)。秘密基地はわかるんですけど、人のライブを観に行くと色々考えてしまったりしませんか?

林:そうですね、やっぱり視点は、そういう視点にはなりますね。結局、何かを再確認するというか。でも、かっこいいライブを観るのは、楽しいですね。

ー気分転換や息抜きが必要なくらいの時に、何かメンバーに直接相談するとかは無いんですか?

林:あんまり相談はしないですね。ただ、「涙のゆくえ」を作っている時に、帰りの駅までの道で、ぴかに「持ってきた曲、『悲しい』とか『涙』とか、たくさん入ってるけど大丈夫?」とは聞かれましたね。私は、完全に無意識だったんですけど(笑)。

ぴか:歌詞を紙でもらって見てたら、「泣いてんなぁ!」、「また、泣いてんなぁ!!」、「まさか…、また泣いてんなぁ!!!」みたいな(笑)。

美咲:私も言われて、見たら、ほんまやわみたいな(笑)。

ぴか:私も発見できたのが嬉しくて! 「4回も泣いてんぞ!」みたいな! でも、改めて考えてみたら、大丈夫かなって思いましたけど(笑)。

ーいやいや、大丈夫じゃないから、レコーディング中に1時間半も泣いたんですよ!

林:(爆笑)。これくらいで、ちょうどいいんですよ! 「辛いん? 大丈夫? しんどくない?」とか聞かれまくっても、しんどいので。自分で勝手に悩んで、勝手に解決しますから。

ぴか:私も心配していないわけではないんですけど、メンバーなのに、どこかファン目線みたいな感じで歌詞を読んで、色々と発見して嬉しくなるんですよね。

ーあ~、そのファン目線はわかります。「あっ、また、この言葉が出てきた!」とか、好きなバンドの歌詞とか読む時になりますもんね。でも、本人たちはドラマが無いと言い切ったり、「涙」や「悲しい」という歌詞も笑い飛ばしてるのは良いですよね。1時間半も泣いた事件があって、歌詞も「涙」や「悲しい」が多かったら、「苦悩のニューシングル…、遂に完成」とかみたいな打ち出し方だって出来るわけじゃないですか。

林:そういうの全くいらないんです! こっちは勝手に好きでやってるわけですから。苦悩があるとか無いとかを知りたい人であれば、別に知ればいいですけど、前提としては音楽に苦悩とかは必要ないですから。

ぴか:「あっ、泣いてたわ」くらいで良いよね。

ー確かに、それでいいですよね。さぁ、そして、年明け2月21日~3月9日まで全国9ヵ所で「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2019」も始まります。teto、2、ヤングオオハラとの対バンツアーになりますが、いかがですか?

林:誘ってもらえて、本当に嬉しいです。対バン好きなんですよ。ワンマンも好きですけど、刺激が違いますからね。ワンマンだと、誰と戦ったらエエんやろと思う時があるんです。後、ワンマンより対バンの方がハッとさせられる事は多いですね。それに2は初めてですし、tetoもヤングオオハラも1回しか対バンしてないので、新しい出会いなので楽しみです。

美咲:もちろん「列伝TOUR」の事は知っていましたし、対バンは好きなので嬉しいですね。

ぴか:私も対バン好きです! 「列伝TOUR」には憧れもあったので、楽しみです!

ー「列伝TOUR」も楽しみにしています。最後に今後やっていきたい事などあれば教えて下さい。

林:今年、My Hair is Badの日本武道館ライブを観たんですが、凄い感動しまして…。最初は奈良の小さなライブハウスで観たバンドですし、高校生の時に作った曲を、その時と変わらず武道館でもやっていたんです。そんな感じで、ここで自分たちもやれたらなと重ね合せたら、泣けちゃって…。今まで、そういう大きな場所は視野に無くて、夢の話だったんですけどね。自分たちは大阪のバンドなんで、いずれ大阪城ホールで出来たらいいなって思っています。でも、何よりも、ずっと、この3人でHump Backを続けていくのが一番の夢ですね。

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【Hump Backのルーツミュージック】

林萌々子
恋の煙/チャットモンチー

やっぱり、不動のチャットモンチーですね。アルバムも楽曲も全部好きです。中学生の時、おにい(兄)が『恋の煙』を聴いてて、むっちゃいいなって。で、おにいの部屋に忍び込んで、聴いてましたね(笑)。今まで聴いた事がなかったバンドのガチャガチャした音が凄くかっこよくて、はまっていきました

ぴか
夏空/Galileo Galilei

もう解散したバンドなんですが、Galileo Galileiがむちゃくちゃ好きでした。たまたまFM802を聴いてたら、『夏空』が流れてて、むちゃくちゃいいやんってなりましたね。バンドに対しての知識が無い頃なんで、余計に衝撃が凄かったです。初めて行ったライブもGalileo Galileiが出たイベントでしたね

美咲
WAO!! /オレスカバンド

私は元々スカバンドをやっていたんですけど、オレスカバンドをコピーしていましたね。当時18とかで、ビッグバンドをやっていたんですけど、『WAO!!』というアルバムは全部コピーしましたね。めっちゃ楽しかったです

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