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溶けた銃口 / teto

2018年9月のアーティスト

Artist

溶けた銃口 / teto

Profile

2016年1月、ボーカルギターの小池貞利を中心に山崎陸(Gt)、佐藤健一郎(Ba)らとtetoを結成。

今夏、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」や「RUSH BALL 2018」をはじめ、全国の大型野外イベントに多数出演予定。

同年9月26日にファーストフルアルバム「手」の発売が決定。

9月30日の千葉LOOKを皮切りに、ファイナル恵比寿LIQUIDROOMまで、全22本の全国ツアー、teto ツアー2018「結んで開いて」を開催する。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


いま最も青くさい衝動と勢いを感じさせる4ピースバンド、teto(テト)。2018年にブレイクするバンドに選出されたり、多くのフェスに出演したり、各局のパワープレイに選ばれたりと注目を集める彼らがファーストアルバム「手」をリリース。メンバー全員に、アルバム「手」のこと、そして9月期POWER PUSH!楽曲である『溶けた銃口』のこと、語ってもらいました。

TEXT: 加藤蛍 PHOTO: 高田梓

ーteto『溶けた銃口』が9月期POWER PUSH!で絶賛オンエア中ですが、最後まであのミュージックビデオを観た方はびっくりしそうですよね。演奏シーンのみで最後までいくのかな?と思って観ていくと、小池さんの顔中にヒゲが生えていて、さながらチューバッカのような…。

小池貞利(以下、小池):びっくりしますよね、そう思ってくれるんじゃないかなって思いながら撮影していましたけど

ー今作は加藤マニさんが監督を務めていますが、あのアイデアはどこから生まれたんですか?

小池:基本はマニさんからで。あのヒゲ以外にも何パターンかあったんですよ。全く違うメイクも候補にあって、でも最終的にあれになりました。僕らの場合、今までのミュージックビデオってシンプルに演奏シーンを撮ったものが多くて。正直なところ、演奏シーンだけを観てもらえたら伝わると思ってはいるんですけど、僕ら的にもずっと同じパターンが続くと飽きてしまうので、何か別の要素があったらいいなと思っていたところにマニさんから、あのアイデアを提案してもらったんです

ーなぜヒゲを?という疑問は湧かなかったですか(笑)?

小池:あまり詳しくは聞いてないですね。なんとなくは聞いたけど、そんなに気にならなくて。個人的にマニさんのことを尊敬しているので、マニさんが提案してくれたものなら、という部分が大きいです

山崎陸(以下、山崎):僕らも特には聞いてないですね

小池:正確に言うと、演出の意図的なものは教えてもらっているんですけど、あまりそこは公言したくないという気持ちもあって

ーそこは観てくれる人の想像力に委ねる部分もあるんですね。あのヒゲはずっと付けていたんですか?

小池:はい。最初からずっと付けていて、途中でバランスを見ながら付け足したりもしたので、顔中が痒くて大変でした

ー公開してから反響を感じるようなことは?

小池:びっくりしてくれるだろうなとは思うけど、お客さんとミュージックビデオについて話すことなんか無いから実際のところはわからなくて。でも、カイジなみにザワザワしてくれてるといいなとは思っています

ー『溶けた銃口』の楽曲についてもお伺いしたいのですが、曲の中で表現したいこと、大事にしているのはどういったところですか?

佐藤健一郎(以下、佐藤):基本的にtetoの楽曲は全て小池さんが作詞作曲をして持ってくるので、曲の雰囲気や意図を感じ取って、汲み取れるようにしています

ーそういった話し合いをする機会などもあるんですか?

小池:しないですね〜。これはこういう曲ですとか、こういうイメージで作りましたとか、そういうことは伝えないでメンバーに渡します。そこを伝えてしまうと、バンドでやる必要がなくなってしまうから。バンドでやることの意味って、1人1人のエネルギーが曲に加わることで、深みが出たりすることだと思うので。僕が作って渡したものを、こんな風に深めてくれたんだなって感じられたりするのが良いから。というか普段一緒にいて、バンドの話ってしないよね?

福田祐介(以下、福田):しないね〜

小池:バンドをこういう風に見せたいとか、こういう狙いで曲を作りたいとか、作戦を練るようになっちゃうのはtetoにとっては意味がないことで。この4人でやることの意味、4人の素の部分を出したいんですよ。ライブの反省会みたいなものも開かないですしね

ーなるほど。説明過多にならず相手に委ねるというのは、それが対お客さんであっても、バンドメンバーであっても、基本的なスタンスは変わらないんですね。そういう意味では、tetoのライブも生き様を見せるようなスタイルですよね。それが時によっては過激と評されることもありそうです。

小池:どうなんですかね?

山崎:難しいですよね。でも、別に暴れてやろうと思っているわけではないし、何かを頭で考えながらライブをしたことは一度もないかもしれない

小池:やりたいこと、伝えたいこと、それを表現した結果、いつの間にか腕を骨折していたことがあるくらいで。それも別に、ライブ中にギターの弦が切れちゃうのと同じ感覚で、ハプニング的に気づいたら折れていて

ーそれだけライブに集中しているんですかね。

小池:でも、痛いですよ? もちろん痛いんですけど、その時には必然だったというか。だからと言ってそこだけを切り取って、骨折をするくらい激しいライブをするバンドなんですねって言われてしまうのは正直ちょっと違うかな、と思ってしまうんです。それよりも、自分たちが何を表現したいのかということを何よりも大切にしているかもしれません

ー小池さんの骨折以外に、ライブ中に気づいたらすごいことになっていたような事件ってありました?

小池:僕はマイクに歯をぶつけて前歯が欠けることは割としょっちゅうありますね

山崎:おでこから流血したことはあります

ーなんと! どこかにぶつけちゃったんですか?

山崎:それが、わからないんですよ。今日めっちゃ汗かくなと思って拭ったら血で。ちょっとだけ傷も残っているんです

小池:あの時は、さすがにザワザワしてたよね

山崎:俺が一番びっくりしたんですけど、さすがにお客さんも引いてました

ー今年はRIJやRUSHBALLなどビッグフェスにも多数出演していましたが、ライブハウス以外でのライブを経験することで得たものはありましたか?

小池:基本的にスタンスはライブハウスでやるときと一緒なんです。歌っていることも、歌っている人間も同じだし、伝えたいことや見せたいものもどこへ行っても変わらないので、変わらないことが一番の答えなのかな。4人でスタジオに入って音を鳴らしている感覚と、大きなフェスで演奏している感覚、結果的に変わらないところが面白いな、と

ーお客さんの数もすごかったんじゃないですか?

小池:来てくれた人の数はすごかったですね。でも、だからと言って、いつもと変わったことがなくて

ー特別に緊張したりとかもなく。

福田:僕はいつも緊張しているんで。だから、ここの場所だから緊張するみたいなことがないんです

小池:得なんですよね、本当にどこへ行っても

福田:別に緊張したいわけじゃないんですけどね

小池:やっぱり、伝えたいことはいっぱいあるんですよ。ちゃんと聞いてくれるかな、みたいな不安もありますし。でもそこは、こっちが考えてもしょうがないのかなって。伝わるか伝わらないかも、本当の意味ではわからないじゃないですか。お客さんひとりひとりに合わせることなんて絶対に無理だしキリがなくなっちゃうから、それなら自分たちがやりたいようにやろうと

ー『溶けた銃口』も収録されているファーストアルバム「手」が発売中です。今作でtetoを知る方も多いと思うのですが、それぞれレコメンド曲を1つずつお伺いできますか?

佐藤:私は『高層ビルと人工衛星』です。バンドを始めた頃に、初めて小池さんが聴かせてくれたのがこの曲で。ライブでもずっとやっている曲を、今回再録したんです。これがきっかけでtetoが始まったという感覚が個人的にはあって、大事にしている曲です。もともとあったものを録音し直したというところにも、意味があると思いました

福田:僕は『夢見心地で』を。これはレコーディングをしている中で一番最後に出来た曲なんです。時間がない中で作業をしていて、完成したときに無事に終わってよかったという気持ちと、本当に良い曲に仕上がったな、という気持ちが湧き上がって来て。印象的だし、好きな曲です

山崎:僕は『トリーバーチの靴』ですかね。これは僕がtetoに入る前に、(小池)サダちゃんから一番最初に聴かせてもらった曲です。すごくユニークで面白い、良い曲を書くなと思ったんですよ。これも『高層ビルと人工衛星』と同じく、やっとレコーディングできたな、という感じです

小池:言ってしまえばどれでも良いんですけどね。全曲シングルカットできると思っているので。でもまあ、強いていうなら『手』ですかね

ーアルバムのタイトルにもなっていますしね。

小池:やっぱりそう見えるかと思うんですけど、自分の中ではアルバムタイトルとは関係ないんですよ。それがちょっと、伝わることが鈍っちゃうかなとは思ったんですけど、でもこのアルバムは「手」でしかあり得なかったし、この曲も『手』でしかなかった。重なっちゃった、という言い方が正しいのかもしれないですよね

ーそういうことなんですね。ちなみに、バンド名のtetoは“手”とは関わりがあるんでしょうか?

小池:そこも違うんですよ。色々あって、面倒くさいバンドですみません(笑)。でも、“手”ってすごいですよね。そんなに意識しないじゃないですか、手のことって。tetoの歌詞をじっくり見返すと手という単語がたくさん出てくるのかもしれないけど、それも意識せずとも出てきているというところが面白いですよね。まあ、解釈は自由なので、それぞれで楽しんでもらえたらという感じです

ー小池さんが繰り返しおっしゃっていますけど、あまり説明過多な感じは好みではないと。

小池:そうですね。漫才とかでも、ここがこうだから面白いです、ここが笑いどころです、みたいになっちゃうとつまらないじゃないですか。だからテレビ番組のテロップもあまり好きじゃなくて。もちろん意図や思いが伝わらなかったら悲しいけど、そこも含めて音楽だから。全く葛藤がないと言い切ったら嘘になりますけど、俺たちはただポンっと提示するから、どう料理していくのかは任せたい。どう食べるかも人それぞれなので

ーありきたりな質問になってしまいますが、バンド結成から2年、すごいスピードで進んでいるtetoですが、今後目標としている地点などはありますか?

小池:これは難しいところですね。生半可なことはやっぱり言えないので。もちろん長くやりたいし、大きなところでもやりたいし

ー衝動や勢いをキープして長く続けていく、みたいなイメージですか?

小池:……すごい大切な親友っていらっしゃいます?

ーはい。中学の時から仲の良い友達はいます。

小池:すみません、なんの話してるんだろうって感じですけど(笑)。僕にも高校の時から、その人さえいてくれればいいやっていう友達が1人だけいて。tetoも、聴いてくれる人にとって、そういう存在になれたら理想的だなと思います

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【tetoのルーツミュージック】

小池貞利
「ポケモン言えるかな?」イマクニ?

小学生の時に一番最初に買ったCDです。そこからゴイステ、クラッシュ、ニルヴァーナと衝撃を受ける音楽にはたくさん出会ってきたし、どれも大切だけど、この曲に出会ってなかったら、音楽を好きになっていなかったかもしれない。

山崎陸
「若者たち」GOING STEADY

小五のとき、お兄ちゃんが部屋で流していたのを聴いたんです。いま思うと、あれは音楽じゃなかった。もしあの衝撃をあえて言葉にするとしたら、あれは人間でした。それは呪いみたいなもので、いまも僕の中に渦巻いています。

福田祐介
「13 Brilliant Leaves」dustbox

初めて聴いたのは中3のとき、兄の影響です。そこからドラムやりたいなって思いスティックを握り、高1くらいからアルバムを通しでコピーしました。自分が影響を受けているかはわからないけど、確実に根付いていると思います。

佐藤健一郎
「放熱への証」尾崎豊

小学生の頃、たまたま行った親戚の家で流れていて、かっこいいなと思ったんです。で、その親戚に尾崎豊のことを聞いて調べていくと歌詞もすごいし、人間としても興味深くて。それが音楽を探るようになっていった原体験です。

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