サーチ

アーティスト名、楽曲名を
入力して検索

今日の放送予定

レコメンドアーティスト

クリープハイプ

クリープハイプ

スペースシャワーTVが自信をもっておススメする邦楽マンスリーアーティストが"VIP"。話題の新曲ミュージックビデオを中心に大量オンエア!

溶けた銃口 / teto

溶けた銃口 / teto

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、 そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

その他のローテーション

レコメンドアーティスト

POWER PUSH!

POWER PUSH!

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

In Your Pocket / Nulbarich

2017年12月のアーティスト

Artist

In Your Pocket / Nulbarich

Profile

メンバーであるシンガーソングライターJQがプロデュースするバンド。
親交の深い仲間と共に、スタイル・シチュエーションなどに応じたベストなサウンドを創り出す。

ファンク、アシッド・ジャズなどのブラックミュージックをベースに、ポップス、ロックなどにもインスパイアされたサウンドは、 国内外のフィールドで唯一無二のグルーヴを奏でる。

Nulbarich(ナルバリッチ)という名前には、
Null(ゼロ、形なく限りなく無の状態)、
but(しかし)、
Rich(裕福、満たされている)
から作られた造語であり、形あるものが全てではなく、形の無いもの
(SOUL、思いやりや優しさ含めた全ての愛、思想、行動、感情)で満たされている「何も無いけど満たされている」 という意味が込められている。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


2016年10月にリリースしたアルバム『Guess Who?』がリスナーの耳にとまり、各地のフェス出演、TVCMへの楽曲起用など、瞬く間にシーンのメインストリームに名乗りを上げたバンド・Nulbarich(ナルバリッチ)。ヴォーカルのJQ以外のメンバーは固定せず、楽曲やシチュエーションによって流動的に形を変えるというスタイルで活動中の彼ら。今回はJQに2nd EPのこと、そして今後のヴィジョンなどを語ってもらった。

Text_加藤蛍

—12月期POWER PUSH!に2nd EP『Long Long Time Ago』に収録されている「In Your Pocket」が選出されています。スペシャに限らず、ラジオや街中でもNulbarichさんの楽曲を耳にする機会がとても多いなと感じます。

……僕、本当に運がないんですよ

—えっ?

周りの人から、街中で流れてたよとか、ラジオで聴いたよとか、そういう連絡をもらう機会がとても多いんですけど、全部ウソなんじゃないかなって思うくらい、そういうタイミングに遭遇できたことがなくって。たまたまTVを観ていたら、Nulbarichの楽曲が流れてくる、なんて経験はもちろん一度もないんですよ

—意外です。でも、これからそのタイミングが回ってくると考えると、楽しみではないですか?

そうですね。だから期待して色々なところへ出かけるのですが、まだその時は訪れませんね。でも、ちょっとずつではあるのですが、Nulbarichの楽曲を聴いてもらえてるんだなと感じられる瞬間っていうのは増えてきていて。ライブをしたり、ツアーをしたりする中でもらう反響などから、ちょっとずつ噛み締められているとは思うのですが

—たしかに、CDジャケットなどでは顔出しをされていないので街中で声をかけられるような体験もないですもんね。「In Your Pocket」のMVではシルエットでJQさんご自身の歌う姿を見ることができますが。

実はあまり気乗りはしなかったのですが、MVというのは監督さんの作品であると思っているので、監督さんの思い描く作品の中で、僕本人が歌っている絵がどうしても欲しいというリクエストがありまして。めちゃくちゃ難色を示したんですよ(笑)、もっと素敵な俳優さんとかにお願いしたほうが良いんじゃないですかって。そうしたら、本人じゃないとリアリティがないからと説得を受けて出演することになったのですが、撮影のときのことは緊張しまくったことしか覚えていないです。マイクの前で歌うという行為自体はいつもしていることですが、どういうテンションで立って良いのかがわからなくて。前作と同じ監督が撮ってくれてるんですけど、ちょっと奇抜な演出をする人で。今回も、すごく景色の良い劇場なので、絶対に前を向いて歌わせてもらえないという(笑)

—たしかに!

そうなんですよ、せっかくの劇場なのに(笑)。でもそのちょっとシュールな世界観がNulbarichに合っていると思っています。「In Your Pocket」自体がまっすぐ前を向いて1人で歌うようなストレートな楽曲ではなく、色々なことがあるけど、答えは自分の中にあるよ、という思いを込めていて。一生懸命に表現しているけど伝わっていない、人に何かを伝える難しさというのをしっかり映像で表現してもらえていて、とても好きなMVになりました

—楽曲を通して伝えたい思いやメッセージは毎回明確にあるものですか?

1回曲に落とし込んだら、どう感じるかは人それぞれだと思うので。冬の時期にリリースしたからといって、これは冬の曲ですとこちらが限定するのではなく、手に取ってくれた人次第。コンセプトを提示して聴いてくれる方々の日常に入り込むというよりは、その人に起こる何かの瞬間に僕らの曲が流れていたらいいなと思っています。だから、どんな風に受け取ってもらえているのか、感想を聞くのが楽しみなんですよ

—じゃあ想定外の受け止め方をするリスナーがいたとしても?

個人的には、自由に捉えていただいて構わないと思っています。常々、アートとはそうあるべきだと考えているので。僕たちの楽曲がその人の中にもある何よりの証拠でもあるので、本望ですね

—Nulbarichの楽曲はメインである英詞の中に日本語が混ざっているスタイルがほとんどですね。

こういうブラックミュージックをベースにした楽曲にパンチラインとして落とし込んで届けたい思いがあるのですが、全部日本語詞にしてしまうと、メッセージ性が強くなってしまうかな、という懸念があって。より確実に届いて欲しい日本語を定めるために、意識して英語を使っている部分はあります。普段はメロディーから作ることが多いので、そこに乗せて歌詞のラフを英語で書いて、より届けたいと思っているメッセージを組み合わせていくスタイルが多いですね

—流暢に英語を操られているイメージがありますが、海外で生活された経験があったりされるのですか?

いえいえ、ずっと日本在住ですし、英語を学ぶための専門的な勉強をしたこともなくて。ただ、周りの友達に海外生活の長い人や外国人が多いので、彼らと話すときは何かを尋ねるときも伝えるときも英語だから自然と身についたという感じです。僕自身はブロークンイングリッシュですし(笑)

—そうだったんですね。自分の中のエモーショナルな感情は英語の方が表現しやすかったり?

僕の中で英語というのは想像力を沸き立たせてくれるワードが結構あって。生まれたときから使っている日本語の方が深く自分に根付いている分、1個の感情を表現しようとしたときに、英語でアプローチした方がさらに深く落とし込まれるような感覚があってしっくり来ることが多いんですよ

Nulbarichの2017年4大ニュース

—『Long Long Time Ago』の発売が12月ということで、2017年をざっくり振り返っていただければと思うのですが、今年のニュースTOP3を選ぶとするならば?

TOP4でも良いですか? まずは、今年の2月にワンマンライブをしたこと。実際に僕たちのライブを観に来てくださったお客さんの顔を見たことで、スタート地点が明確になった感覚がありました。想像以上に皆さんアツく見守ってくれたのも嬉しかったですし、そこから夢がどんどん膨らんで行きました。で、2個目は春から秋にかけてたくさんのフェスに呼んでもらえたこと。どこのフェスも、ぞれぞれにカラーリングがしっかりしていて、来ているお客さんの層もフェスごとで全然違っていて。そういう違いをステージから身をもって知ることができたのは大きな出来事でした

—Nulbarichは楽曲によって流動的にメンバーが変わることが大きな特徴ですが、フェスのときはどうされていたのですか?

そのときは同じメンバーでフルセットやるのですが、それが結構おもしろくて。Nulbarichは自由度が高いので、作品の中では弾いていないメンバーがフェスのセトリによって参加することもあって。それで曲が思いもよらぬ形で化けたりと、新しい発見もありました。3個目は、9月に開催されたジャミロクワイの来日公演でサポートアクトを務めさせてもらったことです

—あれはどういった経緯での抜擢だったのですか?

ただただチャンスをいただいて、僕らに声がかかったんです。最初はドッキリかなとも思ったのですが、よくよく考えてみると、僕たちなんかにドッキリを仕掛ける訳が無いよなって思い直して(笑)、徐々に真実味を帯びていった感じです。向こうのクルーもとても気さくで、ライブ前にもコミュニケーションを取ってくれましたし得るものもたくさんありましたが、自分たちの出番を終えていざジャミロクワイのライブを観たときに、当たり前ですけど圧倒的な差を感じて。もっと頑張らなきゃな、と素直に思いました。僕らから返せるものなんてないかもしれないけど、いつか恩返しをしたいです

—では最後、4個目は?

ちょうどつい先日ファイナルを迎えた初の全国ツアーです。11月から4ヶ所を回ったのですが、東京以外の都市へ行けたことがまず自分たちの中でとても大きくて。お客さんも熱をくれるので、それによって生み出されるグルーヴというのは毎回違っていて、エモい気持ちになります。年が明けて3月から始まるツアーでは、規模感も大きくなって今回行けなかった土地にも足を伸ばせますし、初ツアーとはまた違った形でのライブをお見せできると思います

—ツアー以外で、来年以降のヴィジョンなどがあれば伺えますか?

最低でも今年以上、何かを得たいです。自分たちの中での記録を塗り替えることを繰り返し、更新し続けて行きたいんです。多くの方にNulbarichを知っていただくことも1つの目標ですが、長く愛され続けるバンドでありたいという思いはメンバー全員が持っているので、そのためにも来年も引き続きガムシャラに走り続けるしかない、そう思っています

POWERPUSH!恒例企画 お祝いケーキSHOT

【Nulbarichのルーツミュージック】


フージーズ 「KILLING ME SOFTLY」

もともと習い事でピアノや吹奏楽をやっていたこともあり、音楽は聴くものというより、演奏するものという認識があって。そんな中で、クラブで流れていた「KILLING ME SOFTLY」を聴いたときに一番耳に残ってその場でDJに曲名を教えてもらいました。そこからブラックミュージックの魅力にハマり、元ネタをディグったりするようになった大きなきっかけになった曲です。

ページの先頭へ戻る