サーチ

アーティスト名、楽曲名を
入力して検索

今日の放送予定

インフォメーション

レコメンドアーティスト

MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSION

スペースシャワーTVが自信をもっておススメする邦楽マンスリーアーティストが"VIP"。話題の新曲ミュージックビデオを中心に大量オンエア!

The Love We've Made / milet

The Love We've Made / milet

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、 そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

その他のローテーション

レコメンドアーティスト

POWER PUSH!

POWER PUSH!

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

フラレガイガール / さユり

2016年12月のアーティスト

Profile

フジテレビ“ノイタミナ”アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」ED「ミカヅキ」で2015年8月26日メジャーデビュー。 その荒削りな美しさが作品世界と激しくリンクし、絶大な支持を受け、デビュー作からヒット。 2016年2月24日には2ndシングルとして、同じくフジテレビ”ノイタミナ”アニメの「僕だけがいない街」ED「それは小さな光のような」をリリース。オリコンデイリー7位、iTunesトップシングルチャート最高3位とヒット。 勢いはさらに加速し、その歌世界と存在に共鳴する“さユりマニア”が続出中! 今後の活動に目が離せない新次元アーティスト!

2016年12月7日にRADWIMPSの野田洋次郎が作曲&プロデュースした「フラレガイガール」をリリース。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


酸欠少女という鮮烈なキャッチフレーズを持つシンガーソングライターのさユり。現在12月期のPOWER PUSH!として絶賛O.A中の新曲『フラレガイガール』はRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供&プロデュースを手掛けていることも話題に。雨が好きで、ポンチョがトレードマークであるさユりが率直な思いを語った。

Text_加藤蛍 Photo_依田純子

―『フラレガイガール』が12月期のPOWER PUSH!としてオンエア中ですが、もうご覧になりました?

はい!『フラレガイガール』のMVは、YouTubeにショートバージョンしかアップされていなくて、フルバージョンは現在のところ(※注:このインタビューは12月頭に収録しています)スペシャでしか観られないんですよ。

―MVはモデルの田中真琴さんが“フラレガイガール”を演じていて。エモーショナルだけど幻想的な雰囲気です。

『フラレガイガール』は失恋の歌なんですけど、切なくて愛おしい、でも前に進む、という曲の世界観を、美しくもどこか引っかかりのあるような、独自の切り口で映像にしてもらえて。完成したMVを観た時はうれしかったです。曲の中で感情のゆらぎを表現しているのですが、最初は愛おしい思いを回想するようなシーンで始まり、だんだん“わたしをフッてんじゃないよバカ”っていうもどかしい気持ちが出てきて、それが強くなっていく。ショートバージョンでは未公開になっているシーンでは、あたり一面が水浸しの空間で田中真琴さんが“バカ!”ってすごく思いのこもった表情で叫んでいて。ぜひその場面にも注目していただきたいです。

―後半部分に関して、しばらくはスペシャで楽しんでいただくということで(笑)。『フラレガイガール』はRADWIMPSの野田洋次郎さんが楽曲提供及び、プロデュースも手掛けていますが、野田さんとの出会いは?

去年の12月に私がレコーディングをしていた隣のスタジオに野田さんがいらっしゃったんです。昔からRADWIMPSをよく聴いていたので、デビューシングルの『ミカヅキ』を持ってご挨拶に行かせていただきまして。で、その後に野田さんが作っていた曲があって、それが『フラレガイガール』なんですけど、自分じゃない他の誰かに歌って欲しいと考えてらしたそうなんです。それで、ご挨拶した時にお渡しした『ミカヅキ』を聴いてくださって、今回のお話をいただきました。

―びっくりしませんでした?

しました! と、同時にものすごくうれしかったです。一番最初に聴いた『フラレガイガール』には野田さんの仮歌が入っていたのですが、歌詞を見ながら聴いていく内に、自分の中にしまっていた記憶や感情が自然とグワーッとこみ上げてきて。愛おしいような、苦しいような気持ちになりました。

―失恋ソングは数あれど、フラれた側の女の子がただ悲しくて泣くのではなく、相手に向かって感情を爆発させて、バカ!と叫ぶ曲って、あまりないような気がします。

そうですよね。いただいた当初から『フラレガイガール』というタイトルワードが付いていたのですが、すごく独特でキャッチーな響きで、でもなんだか前向きで。すぐに好きになりました。

―ご自身がライティングした楽曲とは歌う姿勢に違いはあります?

野田さんの提示してくださった歌詞とメロディーの濃密な関係が最初からあったので、そこに飛び込むような、委ねるような気持ちで素直に自分の思いを乗せることができました。楽曲の中にある感情のゆらぎが、自分とリンクした感覚があります。

―リスナーからの反応はいかがですか?

ライブでも何度か披露しているのですが、愛おしい気持ちになったという方がいたり、涙がとまらないですという方がいたりと、受け取り方が人ぞれぞれで。この楽曲って、受け手の想像や気持ちの入る隙がたくさんあるからこそ、いろんな思いを抱いてくださる方が多いのかなと感じています。

—『フラレガイガール』のカップリングには、さユりさん作詞作曲の『アノニマス』も収録されています。

この曲は、自分が当事者になりたい、生きている実感が欲しい、そういう思いから作りました。私は今まで、どこへ行っても馴染めなかったり、どういう顔をしていればいいのかわからなかったり、関わりの中に自分だけがいない感覚があり、生きている実感を持てない中で生きて来たんです。ただ、ある時にふと世の中を見渡してみると、いろんな価値観が混在しているこの世界で何を信じたら良いのかわからなくなっている人が多いのかもしれないと思って。自分の言葉や信じるものを見つけたい、そんな思いを歌にしました。

—“酸欠少女”というキャッチフレーズに惹かて、息苦しい思いをしている人がさユりさんの曲で救いを見つけることもありそうです。

私は自分の息苦しさを確認する過程でそれを歌にして、聴いてくれた人から“救われました”と言葉をいただくことで、マイナスだったものが誰かにとってのプラスになれる、という実感を少しずついただけるようになって来て。音楽活動を通じて過去の自分を肯定してもらったような気持ちで、だんだん息の仕方がわかるようになってきたのかな、と。

—これまでの活動の中で、ターニングポイントとなった出来事があれば教えてください。

11月に新宿ReNYというライブハウスでワンマンライブをしたのですが、デビュー前に路上ライブを新宿でしてきて、私にとってすごく思い入れのある地だったので、そこでワンマンができたことは大きかったです。『アノニマス』のMVも新宿で撮ったんです。路上で歌っていて思ったのは、新宿はいろんな価値観、思い、目的をそれぞれ抱えた人たちが動いている街だということ。私のワンマンにきてくれる方も同じで、いろんな思いを抱えて来ていて。そういういろいろな思いに対して、私の曲がその答えでありたい、伝えたいというテーマのもとに作り上げたワンマンだったので、大きな挑戦でもありました。私もよくいろいろなことに疑問を持って、理由づけをしないと行動できなくて、無理矢理に自己完結させて来ていて。でも、デビューしてからはファンの方や自分以外の人との関わりの中で、自分に足りないもの、欠けているものを人に託そうと思えるようになった。その思いが、よりハッキリと明確になったライブでした。

—もともと、物事を深く考えてしまうタイプなんですか?

考えることは小さい頃から好きでした。曲作りを始めたのが14歳なのですが、ちょうど聴いていたのがまさにRADWIMPSで。この前、野田さんと対談させていただいたのですが、“曲を作っていなかったらいまの半分も自分を知らなかった”とおっしゃっていて。私も、最初に明確なテーマを設定するというよりも、どちらかというと書きながら知っていくタイプなので、そういう根源的な部分で影響を受けて来たのかなって思いました。

—曲作りの中で大事にしていることがあるそうですね。

はい、私は曲に“匂い”を感じるんです。あの匂いって、どんなだったっけ、という出発点から曲作りをします。とても抽象的なのですが頻繁に感じる匂いがあって。自分の細胞が分裂して空気に溶けているような感覚とか、故郷を懐かしく思い空から地上を眺めているような感覚、なんだか神聖な感じがするんです。

—だから雨がお好きなんですか?

そうかもしれません。雨が好きで、雨に濡れるのが好きで。でも、傘は苦手(笑)。だからいつもポンチョを着ているんです。

—ちなみに、『フラレガイガール』にはどんな匂いを感じました?

言葉にするには難しいのですが、アスファルトの上で蒸発する雨の匂いかな。雨にもいろんな匂いがあるけど、アスファルトが雨を受けて、そこで蒸発して、空へ戻っていく。そういう巡り巡る感じが、曲を聴いて覚えた感覚とリンクしたのかもしれません。

—さユりさんならではの面白い感覚ですね。
今後、シンガーソングライター・さユりとして実現させたいことはありますか?

デビュー前に路上ライブをして来たこともあって、いつかは街の中でライブをやってみたいです。私の歌を聴きに来てくれた方はもちろん、たまたま通りかかったような方にも、私の歌が届けば、と思っています。

POWERPUSH!恒例企画 お祝いケーキSHOT

【さユりのルーツミュージック】は次のページで!

【さユりのルーツミュージック】

S.E.N.S.『透明な音楽』

自分が聴いていた音楽の、最古の記憶が小さい頃に車の中で流れていたこのCDです。S.E.N.S.さんはインストで、私が今やっている音楽とはジャンルが違いますが、確実に自分の中に源流として存在するのを感じます。母がファンなのかと思っていたら、同じマンションに住んでいらしたというご縁があったことを後に知って驚きました。

ページの先頭へ戻る