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A Short Film / LILI LIMIT

2016年10月のアーティスト

Profile

「優しさ」と「狂気」が唄い合う無重力ポップバンド、LILI LIMIT。2012年、ボーカル牧野を中心に山口県宇部にて結成。

その後福岡へ拠点を移動し現在のメンバーになる。2014年より東京にて活動を開始。

2016年1月、自身2枚目となる全国流通盤ミニアルバム「#apieceofcake」をリリース。7月13日「LIVING ROOM EP」でメジャーデビュー。

次世代シーンの到来を感じさせる一歩抜けたハイセンスなサウンドが 、耳の早いリスナーやメディアの賞賛を受け、2016年最もブレイクが期待されるニューカマーとして注目を浴びている。

Power Push! Interview


作り込まれたハイセンスなサウンドと、アーティスティックなビジュアルで、今年デビューしたバンドの中でもひときわ異彩を放っている5人組。待望の1stアルバム「a.k.a」も間も無く発売を迎えるLILI LIMITメンバー全員にPOWERPUSH!にてオンエア中のまるで短編映画のようなMV「A Short Film」についてや、現在の彼らが思うあれこれについて語ってもらいました。

Text_加藤蛍 Photo_上山陽介

―「A Short Film」が10月期のPOWERPUSH!として、スペースシャワーTVでオンエア中です!

土器大洋(Guitar):実家でずっと観ていたので、スペシャには憧れがあって。当時は“ゴゴイチ!”をすごい観ていたんですけど、邦楽ロックはほぼスペシャで教わったと言っても過言ではない感じで。
黒瀬莉世(Bass):私も、学生時代に音楽の情報を知りたくてスペシャばかり観ていたので、そこで自分たちの音楽が流れるというのは、大きな夢の一つが叶ったような気持ちでいっぱいです。
土器:おそらくうちの親、POWERPUSH!に選んでもらったよと教えた時点からずっと番組をつけていたのか、MVが流れた初日に連絡が来ました。
黒瀬:うちも!

―「A Short Film」のMVは、画面に流れるストーリーに合わせて、LILI LIMITの皆さんが効果音をつけていく、という一見変わったコンセプトの作品になっていますね。

牧野純平(Vocal):元々この楽曲のMVを作るにあたって、音に意識が行くようにしたいねというのがメンバー共通の意見で。今回のMV監督とご一緒するのが2作目ということもあり、プロの方に自分の思うことややりたいことを提案できるチャンスかな、と思って、自分で“フォーリーアーティスト”という効果音をつけるアーティストの存在を知り、こういうことが出来たらとお話をさせてもらいました。そこから、監督が一本の作品になるように考えてくれて。

―なかなか聞きなれない言葉ですが、「生音で映像に効果音を付与する技術者」のことなんだそうですね。ということは、皆さんも実際の映像を見ながら音をつけて行く過程をMVに収めたということなんでしょうか。

牧野:そうです、投影される映像に、ひたすら音をつけて行く作業でした。撮影現場に、フォーリーアーティストの方に来ていただいて、指導していただきつつ。
志水美日(Keybords):映像の動きにぴったり合わせたり、あえて少しずらしたり、場面によって違うので、まずは映像を覚えて、タイミングを計って。
丸谷誠二(Drums):誰がどういう音を出すのかというのも、大体は決まっていたけれど、次にする動きに合わせて配置したり、みんなで相談しながら進めていった感じです。でも、ほぼぶっつけ本番で。
黒瀬:カメラが回るとどうしても意識してしまうのですが、本気で必死でやっていたので、素で真剣な表情が撮れたのは良かったなと思います。
牧野:演技をしちゃうと楽曲自体に意味がついてしまうので。映像に出演いただく方も、あまり意味を限定しないように、中性的で、かつ、人生における別れも経験しているような年齢の方が良くて。しかも効果音をつけるので一つ一つの動きにリズム感のある方ということで、ダンサーのホナガヨウコさんにお願いしました。

―土器さんと髪型が似ているのも演出ですか…?

土器:あれは偶然です(笑)。でも、現場でもざわつきました。

—楽曲についても聞かせてください。

牧野:アルバム『a.k.a』の、最後の最後に作った楽曲なんです。まずは曲を先に作ってメンバーみんなで聴くんですけど、昔の音も流れているし、現在のLILI LIMITらしさも出ているなって思えて。そこに引っ張られて、過去の別れを歌ってみたいという気持ちになったんです。過去の別れが、今の支えになっていることが多いので、そういう人に向けて歌いたいな、と。
土器:僕は牧野の声は強烈な個性だと思っているので、一発目が歌であることはとても意識しました。音作りに関しては、LILI LIMITらしさってなんだろうっていうところに立ち返って、繰り返し聴くうちに気づくようなサウンドや繊細な部分にこだわりました。
丸谷:一音目が鳴った時に、これはやばい曲になるなって思いました。みんなすんなりと、これはLILI LIMITの音楽だ!って共有できた感触がありました。

—そういう認識を共有しあったり、確認するためのミーティングなどもされるんですか?

牧野:これまでは完成した音を聴いてそれぞれ共有するという感じでしたが、フルアルバムを作る上で、これからどういう音を目指していこうかと改めて話し合いの場を設けたんです。

—皆さんお話ししている感じではわりと体温低めのイメージがありますが(笑)、エキサイトしてしまったり?

土器:熱い時は熱いけど、そんなにテンションの高い方ではないかもしれない。メンバー全員が賑やかなことって年に数回くらいじゃない?
志水:誰かが沸いている時に、誰かが携帯見てるとか、そんな感じのバランスです。

—(笑)。バンドの成り立ちとしては、牧野さんが山口県時代にやっていた初代LILI LIMITと、土器さんと丸谷さんが福岡県時代にやっていた別バンドが解散し、合体したようなイメージですよね。

牧野:そうですね。で、当時地元でベースの上手なヤバい女の子がいるとその名を轟かせていた黒瀬を誘い、土器と丸谷の後輩だった志水が入り、今の形になりました。

—バンド名は変わらなかったんですね。

牧野:僕が変わらなければ、LILI LIMITは変わらないと思ったので。よく聞かれるんですけど、名前に由来はあまりなく響き的な部分が多いんですけど、僕個人的にはいつか“リリ”と子供に名付けたいという夢があって。toeの山嵜さんのようなかっこいい父親になれたらな、と。

—そうだったんですね! アルバム「a.k.a」についても聞かせてください。

牧野:アルバム自体の作業は今年に入ってからかな。
土器:ですね、初めはコンセプトを決めずに曲を作っていって、何作か出来た時点で並べてみて、牧野がまとめていくようなイメージで。
牧野:アルバムの先行でリリースしたepに「Living Room」と「Kitchen」があったので、生活や家などのイメージを中心にまとめた方がきれいだし、共感してもらえるかなと。僕、作詞をする時はどうしても家が多くて。しかも窓の前がいいんです。外の景色を眺めながら書くんですけど、夜だったらひたすら外を歩いて、生活の中でヒントをもらいます。

—牧野さんの歌詞は、どこか悲しげだったり、哀愁を感じたりするものが多い印象です。

牧野:自分ではハッピーなつもりで書いても、そうじゃないって言われることも多くて。悲しい歌を書くのが得意なのかもしれないなって最近は思うようになってきました。一回で聴いて、言葉が耳に残る引っかかりみたいなものは意識しています。

—LILI LIMITは今年、様々なフェスにも出演しましたが、感じたこと、気づいたことはありますか?

土器:改めて、ライブのあり方について考え直すきっかけになりましら。僕らは今年、出演するフェスのジャンルや雰囲気、お客さんの層に合わせて、その状況で満点を出すようなパフォーマンスを目標にしたのですが、共演した方々のステージを見て、僕ららしい形をどんな場所でも見せるのがいいんじゃないかな、と。
牧野:どんな状況下でも、僕ららしいステージをどの場所でも見てもらう。与えられた持ち時間でいかに自分たちの世界観を提示して、観ている人を引き込むか、それはフェスに出演させてもらったことで得ることのできた気づきでした。

—今後のLILI LIMITのライブにおいても良い意味で変化があるかもしれないですね。これから、どんな場所を目指していきたいですか?

牧野:いつか、一つのシーン、一つの時代を作りたいと思ってます。先輩でいうと、アジカンさんのように、好きなバンドを呼んでイベントをしたり。僕らは音だけでなく、アートワーク、MV、衣装も含めてトータルで全てにおいてクオリティの高いものを見せられたらと思っていて。誰かに、きっかけを与えれるような、いつかは“国民的”と言われるような存在になれたらと思っています。

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【LILI LIMITのルーツミュージック】は次のページで!

【LILI LIMITのルーツミュージック】

牧野純平(Vocal)
The Naked And Famous 『Thie Machine/No Light』

高校生くらいの時に、フランスやオーストラリアのバンドを集中的にdigしている時期があって。なんだこれは、と衝撃を受けていろんな人に勧めまくった思い出があります。The Naked And FamousとMEWはLILI LIMITをやっていく上で、とても大切な核となるルーツミュージックです。

土器大洋(Guitar)
Bloc Party 『A Weekend In The City』

彼らにとっての2ndアルバムなんですけど、1stの時とは音の構築がガラッと変わっていて。バンドに繊細な音をつけて、良い意味でバンドの音っぽくないところに影響を受けました。ギターにエフェクトを多用して、あえてギターっぽく聴かせないスタイルもすごくかっこよく見えました。

黒瀬莉世(Bass)
LITE 『For all the innocence』

高校の時にインストのバンドに興味を持って聴き始めたころに知ったのがLITE。バンドの中でのベースの存在感が他のバンドよりも独特で、それまでの固定概念を壊してくれました。ベースにもこんなことが出来るんだっていう可能性と、新しい価値観を教えてもらった気がします。

志水美日(Keybords)
Phoenix 『Wolfgang Amadeus Phoenix』

Galileo Galileiの尾崎さんがリコメンドしているのを何かのインタビューで見て、リンクを辿った先にあったのがPhoenix。高2の時でした。シンセの感じも、LILI LIMITでもこんなことが出来たらと、フェニックスを聴くたびに新しい発見があるような気がします。

丸谷誠二(Drums)
ストレイテナー 『Dear Deadman』

高校生当時、軽音楽部の友達がストレイテナー好きで、そいつに聴かせてもらったのが初めのきっかけ。かっこいいなと思って、すぐに自分でもCDを買って、ライブに行ってさらに衝撃を受けて。初めて見たロックバンドのライブが彼らだったんです。いつか同じステージに立つことが目標の一つ。

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