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2016年4月のパワープッシュアーティストは…

Native Dancer / D.A.N.

2016年4月のアーティスト

Profile

2014年8月活動開始。様々なアーティストの音楽に対する姿勢や洗練されたサウンドを吸収しようと邁進し、いつの時代でも聴ける、ジャパニーズ・ミニマル・メロウをクラブサウンドで追及したニュージェネレーション。

2014年9月に自主制作の音源である、CDと手製のZINEを組み合わせた『D.A.N. ZINE』を発売し、100枚限定で既に完売。

2015年6月11日に開催された渋谷WWW企画『NEWWW』でVJ映像も取り入れたアート性の高いパフォーマンスで称賛を浴びる。

そして、トクマルシューゴ、蓮沼執太、森は生きているなどのエンジニアを務める葛西敏彦を迎え制作された、デビューe.p『EP』を2015年7月8日にリリース。 同年7月にはFUJI ROCK FESTIVAL15<>に出演。同年9月30日に配信限定で新曲『POOL』を発表。

待望の1st album『D.A.N』が4月20日に発売。

オフィシャルサイト

▼D.A.N. - Native Dancer

Power Push! Interview


D.A.N.と書いて、ダンと読む。櫻木大悟(Guitar、Vocal、Syn)、市川仁也(Bass)、川上輝(Drums)からなるスリーピースバンドのメンバーである彼らに、現在スペシャでPower Push!中のMV「Native Dancer」やバンドについて3人に語ってもらった。

Text_加藤蛍 Photo_依田純子

―Power Push!選出おめでとうございます。今やスペシャをつけると、みなさんのMVがガンガン流れている状況ですね。

川上:本当にありがたいことですよ。Power Push!に決まったって聞いた時にスペシャのHPを見たらD.A.N.の名前がPerfumeと並んでいて、アガりました。
櫻木:MVに関わってくれたスタッフさんも一緒になって喜んでくれて。
市川:『Native Dancer』は一本の作品として、曲の流れとうまくリンクしているので自分たちでも見応えがあります。
櫻木:自分はMV監督の五十嵐さんと細かくやり取りをさせてもらって、曲のセクションに対してこういうアプローチでお願いしたいってリクエストしていたんですけど、完成したMVを見たらそれがバシッとはまっていて。見どころはいっぱいあるんですけど、ダンスシーンにも注目してもらえたら。もともとピナ・バウシュを始め、コンテンポラリーダンスを観るのが好きなんですけど、今回のダンサーさんも躍動感がすごくて。実際の撮影現場では感動してしまいました。メンバーみんな映像的なアプローチが好きなので、こういうMVができたのはすごく嬉しいことです。

―『Native Dancer』が収録されているデビューアルバム『D.A.N.』はバンドとしてどんな位置付けのアルバムですか?

川上:D.A.N.のはじまりじゃないですかね。やっとアルバムが完成して、俺たちを知ってもらうきっかけになれればいいな。そういうものになるんじゃないかな。とにかく今の自分たちを詰め込みました。

―セルフタイトルっていう部分に自信のようなものを感じました。

櫻木:バンドを始めてからこのアルバムを出すまでの活動で、D.A.N.の個性も確立できた気がしたので、セルフタイトルにしたのは意義があることだと思っています。僕らがバンドとして核としているのは、長く活動していくこと、耐久年数が長い作品をリリースすることなので、そういう意味でもこのアルバムは何年先でも聴いてもらいたいなって思います。

―櫻木さんは楽曲制作においてプログラミングなども担当されていますが、専門的なことを学んだりしていたのですか?

櫻木:学びたいんですけど、独学なんです。大学に入って始めたコピーバンドで打ち込みを作ったのが初で、そこからどんどんのめり込んで行きました。自分はプロのエンジニアではないので、技術もまだまだですけど、このアルバム制作する中で、少しずつ向上してきて自信にもなりました。

―みなさんのバンド内での役割ってあったりするんですか?

櫻木:じゃあ、サッカーのポジションで例えて。
川上:大悟ちゃんはトップ下もできて、自由に動くのが好きで。ちょっと下がったりもするし、ガッと点も取りに行けるシャドーストライカー。仁也はアンカーかな。ボランチより下げめだけど、ガーッとアグレッシブに前線に走りこむこともできる。俺はボランチかな。仁也の支えがあってこそだから。
櫻木:全盛期のイタリアみたいな鉄壁具合。守備能力が一番高くて、攻撃性と感性もありますね。

—バランスの取れた3人ってことでまとめさせてください(笑)。ちなみに、バンド名の由来は?

櫻木:非常に悩んだ結果、語感で決めました。メンバーのイニシャルの頭文字なんじゃないかって言われるんですけど、全く関係なくて。音節から選んで、表記を決めていったんです。

—“ダン”ってたしかに口にしやすいですね。

川上:“ダン”が付く言葉っていっぱいあるから。ダンス、団地、檀れい、壇蜜とか。
櫻木:たしかに、ね(笑)。愛着を持って口にしてくれるので、良かったなって思ってます。

—言葉の響きに関してもそうですけど、歌詞は一貫して日本語ですよね。

櫻木:当初は英語で歌おうと思ってたんですけど、僕自身ネイティブスピーカーじゃないので、歌詞を英語で書くにも苦労するし、歌っていても違和感があって、日本語で歌うことに。曲を作るときは言葉の響きが一番重要で、その後にリズムやメロディが来て、言葉と言葉の組み合わせが面白くなることを意識しながら書いています。最初は響きを重視して、最終的には意味を持たせているつもりです。アルバム『D.A.N.』の中では#7の『Curtain』は自分の中では新しい試みの歌詞で。「3万年は長すぎる」等のしっくりくるフレーズも書けたので、苦労したけど、気に入ってます。

—みなさんのインタビューを読むと宇多田ヒカルさんの話を目にすることも多くて。ちょうど宇多田さん復帰というタイムリーなタイミングでのリリースになりましたね。

櫻木:D.A.N.の中ではかなり大きな要素ですね。遠征に行くときは、みんなで高速を走っている時に宇多田さんのアルバムを流しながら歌ったり。
川上:仁也なんて高速のパーキングでアルバム買ってたよね。
市川:たまたま持ってなかったアルバムが売店に売ってたから、買っとかないとって。
櫻木:宇多田さんって、それだけのポピュラリティがありながら、音楽的なバックグランドがしっかりあるってこと、曲の説得力っていう点で共感していて。
川上:ちょうど復帰されましたからね。
櫻木:いつかコラボレーションできたりしたら嬉しいですね。

—他に、バンドにとって大きな影響のあるアーティストがいれば教えてください。

櫻木:3人になって、曲が全くない状態でこういう風にバンドをやっていきたいっていう最初の指針になったのが、WarpaintっていうUSインディーの女性4人組のバンド。妖艶さやトリップしてくる感じにガツンときまして。象徴的なアーティストですね。
川上:歌も良いんだよね。大悟ちゃんにライブ映像を見せられて、「めちゃええやん」ってなって。音源聴いて、さらに最高!って。
市川:あとはThe Booksやペンギン・カフェ・オーケストラも、ジャンルは違うけどルーツ的な意味でバンドの指針になっていて。何か迷ったりするときは、そこに立ち返ったりもします。
櫻木:そうだね、バンドを始めた頃の気持ちを何度でも呼び覚ましてくれる感覚があります。

—みなさん幅広く音楽に触れていますが、どういう経由で新しい音楽に触れることが多いですか?

市川:僕は兄の影響で洋楽を聴くようになって、そこからYouTubeで辿ったり、気になるレーベルを掘ってみたり。
櫻木:僕は大学に入って、音楽サークルの先輩が自分の知らない音楽をいっぱい知っていて、少し焦りを感じたんです。ちょっと悔しいなって思ったのもあって、そこから積極的に自分で掘るようになりまして。最近はセンスの良い人たちに聞いてみることが多いかな。
市川:ありがたいことに、周りにセンスの良い人が多いんですよ。
川上:で、それをみんなで共有したり、吸収したりしてますね。まあ、3人とも普通にタワレコで試聴しまくってますよ。

—D.A.N.として目標としている場所があれば教えてください。

川上:海外の僕らが好きなアーティストがいるような地域でライブしたいですね。
櫻木:ロンドンのブリストル、オーストラリアのメルボルン、ベルリン、アムステルダム、行きたいところいっぱいあります。あとは野音に出たい。ゆらゆら帝国が野音ライブのDVDが好きなので、僕らもあの感じでいつか出来たら最高です。
川上:野音、立ちたいね。海外でのライブはもちろんトライしたいけど、未熟なままで行っても意味がないので、自信や実力をつけて、タイミングを見て、焦らずに叶えていきたい目標ですね。
櫻木:あまり年齢に限定されない音楽を意識しているつもりなので、長く活動していきたいんですよ。山下達郎さんがデビューしたのが22歳で。今の僕らと同じ年齢。山下さんはデビューから40年経った現在でも最前線で活躍していて、すごく憧れますし、大きく見えます。

—メジャーデビューしたってことはそう言ったレジェンドと同じフィールドの第一歩に立ったってことですもんね。
櫻木:そう考えると、感慨深いな。
川上:40年先にも聴かれるような作品を世に出していきたいね。でも、40年って長っ!

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【D.A.N.のルーツミュージック】は次のページで!

【D.A.N.のルーツミュージック】

櫻木大悟
RADIOHEAD 『The Bends』

RADIOHEADのアルバムは全てピックアップしたいところだけど、あえてこの1枚を。フォーキーなところもあるけど、UKならではのダウナーな感じだったりとか、スピリチュアルな精神世界にどんどん入ってくるような感覚が衝撃的で。16歳くらいの時に出会って、今でも聴きます。僕にとってトム・ヨークは自分の音楽的ルーツを語る上で欠かせない人です。

市川仁也
The Books 『Lost&Safe』

高3の時に大悟に勧められて知ったThe Books。もしバンドをやるなら、こんな風に普遍性があってかつユニークで、ビートに遊び心やひっかかりがある音楽がしたいなって思っていて。D.A.N.で活動スタートする時に、The Booksやペンギン・カフェ・オーケストラみたいなバンドをやりたいって言われて、かなりしっくり来たんです。自分の指標になっている1枚。

川上輝
Taylor McFerrin 『Early Riser』

自分がドラマーとして一番影響受けたなって思えるのがこのアルバム。去年、大悟ちゃんが教えてくれて聴いてみたら「いいじゃん!」って。とにかくドラマーのマーカス・ギルモアが最高で、ドラマーとしての新しい姿が見えた気がしたんです。とにかくグッときたし、心の底から「なるほどね」って。TAICOCLUBで来日するのが楽しみです。

関連動画
FUTURE: D.A.N.【SPACE SHOWER NEWS】

SPACE SHOWER NEWSではD.A.N.のインタビューを2015年10月に公開。

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