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2013年4月のパワープッシュアーティストは…

The Revelation / coldrain

2013年4月のアーティスト

Profile

2007年名古屋でMasato(Vo)Y.K.C(g)Sugi(g)RxYxO(ba)Katsuma(ds)の5人で結成。
2008年11月に1stマキシシングル「Fiction」で鮮烈のデビュー。ライヴを中心に今活況を呈している若手ラウドロックのダイナモとしてシーンを牽引してきた。
日米両国籍を持ち、極上のメロディと多彩なスキルを操るMasato(Vo)の英詞の歌、静と動を操る重厚なリズム隊、絡み合うテクニカルでエモーショナルなツインギター、それぞれのバンド活動を経て生み出されたハイクオリティなサウンドと圧倒的ライブパフォーマンスは日進月歩の進化を続けている。

▼coldrain - The Revelation (OFFICIAL VIDEO)

Power Push! Interview

coldrainが3rdアルバム『THE REVELATION』を完成させた。プロデューサーにDavid Bendenthを起用し、アメリカでレコーディングを行った背景に頷けるくらいに、ナチュラルでありながら、欧米のバンドに対峙できるパワーに溢れた仕上がりだ。盛り上がりを見せるラウドシーンを牽引していく存在に相応しく、小細工なしに、強い言葉と音が、のびのびと響き渡っている。今月のPower Push!に選ばれた『The Revelation』も、かなりダイナミック。5人全員に、ここに至るまでの物語を訊いた。

——改めて、バンドの結成の経緯から伺えますか?

Y.K.C:元々、MasatoとKatsuma、僕とRxYxOとSugiが一緒にバンドをやっていて。所謂今につながるようなラウドロックで、名古屋の先輩と後輩みたいな感じだったんですけど、ある時MasatoとKatsumaがやっていたバンドが解散するっていう電話が、僕がトイレにいる時に掛かってきて(笑)。

——よく覚えてますね(笑)。

Y.K.C:で、ちょ、ちょっと待ってなって(笑)。その後に掛け直したら、解散することになって、一緒にやりたいんだよねって言われて。僕らのバンドは普通に活動していたんですけど、当時のメンバーが就職したりして、ツアーに行くのに億劫な状況だったし、自分たちの好きな音楽をやりたい形でできる——Masatoが、英詞をちゃんと扱えるのは魅力だったし、Katsumaも華があるドラマーだったし、一緒にやれば、いいものができる自信はあって。凄く悩んだんですけど、翌日の練習で……思い出したくもないんですけど。

RxYxO:マジで、あの空気ヤバかったなあ。

Y.K.C:やっぱり、やりたいことには嘘をつけないし、バンドは友情だけでやれるわけじゃないっていう、凄くブラックな会話をしまして。でも、その時のメンバーもいい奴らだったんで、わかったよって言ってくれたんです。

Masato:しかも、RxYxOは前のバンドのヴォーカルですからね。

RxYxO:まあ、一瞬複雑な感情もありましたけど、既に心が踊ってしまっている自分もいたというか。何かをなくしてまでやるっていう感情は、プラスに働いたのかな。これでダメだったらダメだろうっていう。そういう意味ではよかったのかなって、今になって思います。

Masato:僕がKatsumaとやっていたバンドも、元々同じ学校の年上年下で組んでて、全然よかったんですけど、突き詰めていったら、仲良しこよしだけじゃやってけないなって思って。それで、バンドを解散して……っていうか、解散する前から(3人と)やりたいとは言っていたんですけど、もうちょっと出来ることがあるだろって言われて、一年くらい続けてみての解散だったんですよね。その時間があったから、すぐに決断してくれたと思うんです。

Y.K.C:凄く身勝手なんですけど、当時の自分のバンドで想像する未来と、二人と組んだバンドの未来を思い描いた時に、前者は見えたけれど、後者は想像できなかったというか。性格的には、博打っぽいことが好きなので(笑)。しかも、自分が本気で、妥協なくできるのはどっちかな?って考えた時に、新しく組むバンドの方だなって。

Sugi:僕も、話を聞いた時に、すぐに結果は出ていましたね。単純に、やりたい!って思いが強くて、そこに正直になろうっていう。

——解散してから、MasatoさんとKatsumaさんが残ったということは、二人が見ている方向は一緒だったんですかね?

Masato:そうかもしれないですね。個人的には、やっとバンドだけでやっていきたいと思ったタイミングで。でも、意識とかの話でバンドがモメたりして。こういうことって、語ることでもないなっていう話ばっかり増えて。バンドがなくても、仲がいいのは変わらないだろうし、coldrainを組めばヤバいんじゃないの?って思っていたんですけど……実際は、違う意味でヤバかったです(苦笑)。違うバンドでやってきただけに、やり方も考え方も違うし……最初の練習をやった時は、これ、上手くいくのかな?って思って。2、3年の知り合いだったけど、一気に、あ、俺らは全然お互いを知らないんだって。ナメていましたね。組めばいいと思っていたから。そっから、新たなスタートだった気がします。

Y.K.C:でも、ゼロな感じが楽しかったですけどね。やべえ、失敗したとは思わなかったですよ(笑)。

Masato:自分たちに対する期待はハンパじゃなかったんで。それが、いい感じに裏切られて、こっからやっていくしかないんだなっていう決意にはなりましたね。

——決意を持って組んだだけに、目標も当時からあったんじゃないですか?

Y.K.C:いや、話さなくて、組んだら最強って思っていただけなんですよ(笑)。

Masato:スーパー漠然としてたから(笑)。しかも、止まって考える余裕がなくて。組んだ時に、既にお互いの前の2バンドのスケジュールが決まっていて、こっからやってくなら、人に迷惑はかけられないから、ライヴは一本もキャンセルせずにやろうと思ったんですね。そうしたら、合わせて15本もあったんですよ(笑)。

Y.K.C:しかも、しょっぱなはツアーで大阪っていう(笑)。一週間で曲を作って、デモテープをレコーディングして、みんなでプレスして。

——ヤベエって思ってから、一週間でそこまでやったんですか!?

Masato:はい(笑)。まあ、今だから言えますけど、デビューした時も、全然地盤は固まっていませんでしたから(笑)。常に固めながらきているので。

Katsuma:夏フェスとか出ちゃうんだろうなって、もやーっとしたものはありましたけど(笑)。

Y.K.C:中学生ですよ(笑)。

——(笑)。中学生みたいな夢想を抱きつつも、仲良しこよしだけで繋がったわけではなかったじゃないですか。

Masato:そうですね。音楽的なところを含めた上での、仲の良さというか。違うバンドだった時も、将来について話すことが多かった5人だし。人によっては、組むと思ってたよって言われたくらいなので。

Y.K.C:ずっと一緒にいたから仲がいいっていうのじゃなく、見ているところが同じだから仲がいいっていうか。性格だけで友達になろうっていったら、何人かならないかもしれないし(笑)。

Masato:年もそれなりに離れているし。友情云々の前に音楽が来ていたかなって。

——違うバンド同士だった時って、どんな話をしていたんですか?

Y.K.C:ラウドロックっていってもいろんなバンドがいますけど、その中でも、いいよねって言うバンドが一緒だったんですよ。だから、やってる曲も似てきたりして。その延長上で、今に来ているっていうか。

Masato:世界的には、ヘヴィだけどメロディ押しなバンドがたくさんいたんですけど、日本には全然いなかった時で。GUNDOGとかはいたけれど、一握りっていうか。そのシーンを盛り上げていきたかったし、世界の音楽を聴いていない、でもライヴハウスに足を運んでいる人はいっぱいいるのは知っていたので、そういう音楽を広めたくて。活動的にはどんなバンドともやりたいし、何処にでも行きたかったので、就職していない、バンド一本に絞れる奴と一緒にやりたいっていう話をしていました。でも、俺は大学生だったけど(笑)。辞めちゃいましたけどね。

Y.K.C:まあ、MasatoとKatsumaに会った時は、二人はまだ高校生だったけどね(笑)。

Masato:打ち上げは親が許さない、とか(笑)。

Katsuma:テスト期間だからライヴに行けないわー、とか(笑)。

——(笑)。いいよねっていう話題に挙がったバンドは、例えばどのへんですか?

Katsuma:最初に、この3人のバンドと対バンした時に、リハを見ていたら、SEVENDUSTの曲をリハで鳴らし出して。当時、SEVENDUSTの話を出来る人は、周りにもあまりいなかったくらいだったんですけど。

RxYxO:覚えとるわー(笑)。いきなりKatsuma がテンション上がって「もしかしてSEVENDUSTとか好きなの!?」って声掛けてきて。

Katsuma:単純に、このバンドに入りたいって思ったくらいテンションが上がったんです(笑)。

RxYxO:俺らも、SEVENDUSTなんて俺らくらいしか知らないと思ったんで、クソガキが食いついてきたと(笑)。

Masato:今でも、この5人で聴いている音楽は共通点が多いですね。そういう人たちが、たまたま、同じ地元で活動していたバンドのメンバーだったのは、運命っちゃ運命なのかな。

——洋楽が好きだった5人ですけど、海外も早くから視野に入っていたんですか?

Y.K.C:そうですね。それは、いずれとは思っていたし、今でもそうなんですけど、絶対に自分たちが好きだった音楽像を体現したいんですよね。

Masato:でも、それだから英語でやっていたわけじゃなく、個人的には英語で歌うのが自然だったし、日本語の歌も好きでしたけど、自分には合ってなかったし。バンドとして世界に行きたいってリアルに思ったのは、結構最近の話ですよ。常に目の前のことを考えてきたので。そういうやり方に、たまに文句を言ってくる奴はいますけど。もっと上を見ろよ!と(笑)。まあ、やっていて、そこに行ければいいっていう。

Y.K.C:だから、うっとおしいんですよ。やってれば行けるっしょ、っていうことだから(笑)。

——確かに(笑)。じゃあ、海外レコーディングを果たしたことで、自信も付いたんじゃないですか?

Y.K.C:いや、やっちゃうと、もう次のことを考えているんですよね(笑)。

——(取材日は)まだ世にも出てない段階ですよ(笑)。

Y.K.C:もちろん、人にいいと思ってもらいたいですけど、それよりも、作っていたりライヴをやっていたり、その最中が好きなので。

Masato:今回は特に、感覚的に不思議でしたね。今までは、こういう客層に向けたいとか、日本でもこういう音楽を聴かせたいとか思いながら作っていたんですけど、今回は初めて、そういう細かい狙いがなくて。本能的だったと思います。そうしたら、勝手に、今までなかった世界に向けたい気持ちが出てきて。今までと違うところに行っているんじゃないですかね。

——では最後に、Power Push!に選ばれている『The Revelation』について訊いていきましょうか。

Y.K.C:デモの段階では、今回はテーマを作ろうかと思って、たまたま『バッドマン』を見ていて、ジョーカーの曲を作ろうかなって。それで、Aメロのリフは捻くれたようなダークな感じを表現したりして。それをMasatoに渡したら、Aメロは歌うかと思いきや、クソシャウトだったんで、おーって思いましたね(笑)。そこからアメリカでプリプロして、またちょこちょこ変化していって、激しいところと壮大なところの差が、もっとドラマティックになって、まさに今回のアルバムを代表する曲になっていきましたね。

Masato:閉鎖的な曲だったんですけど、どんどん開放的になっていきましたね。ライヴ感がある。こういう曲ほど、PVを撮りたくなるし。最初に、こういうアルバムですって聴かせるなら、ライヴ感は絶対に欲しいから。

——歌詞を書く際には、どんなことを考えていましたか?

Masato:3rdにもなってくると、歌いたいこととかに詰まる時があって。一回書くんですけど、凄く気に食わなくて、そういう自分にムカついて書いたところもあります。自分の中身をもっと見てみろよ、次の自分を出してみろよっていう……インタヴュー何度か受けてきて、何故か初めてこの答えが出せたけど(笑)。この曲をやることで、音楽をやっていく自分に開放的になれたので、アルバムのタイトルにもしたところもあります。また、自分だけじゃなく、人に対しても世の中に対しても当て嵌まるし。ネット社会っていうところで、もっと自分と向き合わなきゃいけない時代になっているとか。

——ミュージックビデオ(以下MV)はライヴとストーリーが合わさった、かなり大作ですね。

Masato:とにかく壮大にしたくて、監督とも話して、映画みたいにしたいってなって。そこで、監督から来たストーリーが、A4一枚分あったんです。MVには詰め込み切れないけど、こういう内容にしたいって。それで、好きにやってもらうことになったんですよね。物語そのものはMVでは伝わり切らないかもしれないですけど、後で別の形で物語の背景を表現する機会があればいいですね。

お祝いケーキお祝いケーキ2
PowerPush!恒例企画 お祝いケーキSHOT

text:高橋美穂  photo:依田純子

【coldrainのルーツミュージック】は次のページで!

【coldrainのルーツミュージック】

Masato

Masato
Limp Bizkit/『Significant Other』

中一の時に、6つ上の兄貴が持っていたCDで、ジャケがカッコいいなって思ったものがあったんです。それから、アメリカに旅行に行った時に、チャートで1位か2位の曲のMVが流れていて、それがめっちゃカッコよくて! ジャンルとかが全然わからなかったんですけど、それを初めて意識したのがニューメタルだったんです。MVで見たものと同じような赤いキャップを買ったし、ラップがやりたくなったし、そういう思いが一気に込み上げてきて。そうしたら、それが、最初に言った、兄貴が持っていたCDだったんですよね。あそこから、全てが変わりました。好きなCDのスペシャルサンクスに書かれているバンドをひたすら調べて、いろいろ聴くようになりました。

Y.K.C

Y.K.C
Van Halen/『F@U#C%K』

いろんな意味で原点的なアルバムです。僕の周りってあまり音楽をやっている奴がいなくて、ギターをはじめた時も、近所の楽器屋に習いに行かないとしょうがないような状況だったんですけど。そんな時に、周りの奴に、Van Halenってヤバイんだよって言われて。高校生くらいの時は、テクニックが凄いなとか思って聴いていたんですけど、一回寝かして、自分がラウドロックを好きになってから聴いてみても、いちいちうっとうしいんですよ(笑)。別に何でもない歌モノにしても、え!?これは新しいぞっていうところがあったり、ギターソロも常にモダンに聴こえるし。自分のギターにも楽曲制作にも影響を与えていると思います。

Katsuma

Katsuma
Sevendust/『Animosity』

(Masatoに「お前の家に行った時に、野猿のCDが全部あった」と言われ)「マジ歌が上手いからね!……何言うか忘れたよ(笑)。バンドをやりたいと思ったキッカケはMasatoに聴かせてもらったリンプだったんですけど、そっからヘヴィな音楽を漁っていって、でも俺は歌モノが好きだって気付いて。確かこれもMasato発信だったんですけど、Sevendustがヤベエって聞いて、『Praise』を聴いた時に、俺が好きなのはこれだ!って思って、すぐにアルバムを買って。また、映像を見たら、ドラムがヤバくて。もともと、派手に叩くことは意識していたんですけど、Sevendustのドラムのモーガンは色気があって、歌を持ち上げるフレーズがあって、全部が全部カッコよくて。今でも追いかけていますね。

Sugi

Sugi
Helloween/『守護神伝-第二章-』

当時、中学生くらいの時に、ちょっと気持ち悪い先生がいて(笑)、仲が良くて。僕もギターやってて、BOφWYとかを聴いていたんですけど、先生にHelloweenを勧められて、初めて買ったのがこのアルバムで。ここから、メタルの大好きなのがはじまりました(笑)。Helloweenって、メロディも良くって、ギターが華やかで、ドラムはひたすらツーバスで。『Eagle Fly Free』が、イントロからヤバいっていう。(スタッフ氏「セックスマシンガンズがSEに使っていたからね」と言うと)そうなんですか!? 後に僕がセックスマシンガンズのコピーバンドをやったっていう、まさかの繋がりが(笑)。

RxYxO

RxYxO
MACHINE HEAD/『The Burning Red』

バンドを意識したのはhideさんで、『Rocket Dive』を聴いて、バンドマンに見られたいって思ったんです。でも、僕、偽パンクスで(笑)。レコ屋でジャケ買いで、洋楽を買うんですけど、まだ何が好きかわからなくて。鋲ジャン着て髪の毛をを立ててたんですけど、パンクの音は全然好きじゃなかったんです(笑)。でも、レコ屋でMACHINE HEADのポップを見た瞬間、これしかない!って思って。聴いて、俺が好きなんこれや!と。それから、このマーク(ロードランナーのマーク)が付いているCDならば間違いないと思うようになったんですよね。

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