PUFFY
最強デュオ、PUFFYによるオイシイライブ!


太陽はなかなかその姿を見せてくれないが、イベント開始直後には視界さえ阻んでいた濃霧が消えていくのに比例して、会場の「音楽体温」が右肩上がりに上昇しているのを肌で感じることができる。14時34分、Superflyに続きLAKESIDE STAGEに登場したのは、その比類なきポップなアーティスト性を武器にいまや日本だけではなく全米でも確固たるポジションを確立したPUFFYのふたりだ。今年でデビュー11年目、その知名度と存在感はやはりさすがの一言で、大貫亜美と吉村由美がステージに現れた瞬間、オーディエンスから大歓声が上がる。
そして、1曲目にふたりが唄いだしたのは初期の名曲“渚にまつわるエトセトラ”! 絶妙なユルさがポップに響くPUFFY独自のモードが会場を包み込む。と思えば、2曲目は一転、こちらも初期のキャリアを彩った「サーキットの娘」を原曲よりもやや速めのリズムでぶっ放し、一気に最新のロック・モードへ切り替わる。「9月26日に新しいアルバムが出ます。われながら『やってもうたあ!』ってぐらい、すごいアルバムができました!」と由美が言えば、「すごい人たちばかりに曲を作ってもらったんですよ。マーシーさんでしょ、チバ(ユウスケ)さんでしょ、吉井(和哉)さんでしょ……詳しくはWEBを見てください(笑)」と亜美が返す、らしいMCで会場を沸かすことも忘れない。
ラストはイントロが流れただけでオーディエンスの拳が空へと向かったデビュー曲“アジアの純真”。オーディエンスの多幸感がピークに達したところでライヴは終了した。約30分という凝縮された時間の中で、PUFFYの原点から最新モードまでを存分に味わい尽くすことができるような、実に「オイシイライヴ」だった。
M-1 渚にまつわるエトセトラ
M-2 サーキットの娘
M-3 boom boom beat
M-4 オリエンタル・ダイヤモンド
M-5 Tokyo I'm On My Way
M-6 働く男
M-7 アジアの純真