BEAT CRUSADERS

ロックとポップが抱き合う、BEAT CRUSADERSタイム!
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空は雲に覆われているが、昨日のこの時間帯にはピークにかかっていた濃霧はなく、時おり吹く涼しい風が心地よく身体を包んでくれる。SWEET LOVE SHOWER 2007、2日目、最初にMt.FUJI STAGEに上がるのは僕らの愛すべき「国民的お面バンド」(もう、そう言っても過言ではないでしょう!)、BEAT CRUSADERS! おなじみの“サスカッチ”が流れ出すと、会場の期待感が一気に、グッと増す。メンバーはお面と同じく自らの顔がプリントされた超巨大風船を携えて登場!
 
そして風船はオーディエンスに投げ込まれ、しなやかに宙を舞い、会場を遊泳する。ステージの背後には、昨日は霧で隠されていた富士山の輪郭と湖が見える。ビークルの巨大風船と美しい自然風景。そのギャップが笑いとともに妙な感動を与えてくれる。まず、鳴らされたのは“TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT”! 昼時の身体を刺激するように疾走するサウンドとポップなメロディが会場全体に響き渡り、いくつもの拳が空に突き上がる。そして、最早おなじみの「セックスとドラッグとロックンロール、どれが一番好きですか!?」にはじまり、「そうですか、セックスですか!」に終わる、おま●コールへの誘い。こんな、数千人を巻き込む下ネタのあとに奏でるのは、泣きのメロディとシリアスなメッセージ性が炸裂する“ISOLATION”なのだからビークルは本当に侮れない。あふれるヒューマニティをエロで隠す、照れ屋のお面軍団。彼らの素晴らしきロック精神は、ポップなエンターテイメント精神としても機能する。
 
終盤ではめったに披露しないサザンオールスターズのカバー曲“希望の轍”を演るなど、サービス精神もたっぷりの30分。さあ、身体がいい感じにあったまってきた!
 

セットリスト
M-1 TONIGHT,TONIGHT,TONIGHT
M-2 ISOLATIONS
M-3 HIT IN THE USA
M-4 DAY AFTER DAY
M-5 GHOST
M-6 希望の轍
M-7 LET'S ESCAPE TOGETHER
M-8 CUM ON FEEL THE NOIZE