9mm Parabellum Bullet
ロックンロール・モンスター9mm Parabellum Bullet、
会場を狂気の渦へ!


BEAT CRUSADERS終了直後からLAKESIDE STAGEに駆け足で移動するお客さんが多い。9mm Parabellum Bulletの登場だ! 開演前から本人達が実際に数フレーズ演奏してサウンドチェックの最終確認をしていたのだが、それだけで拳を振り上げ、拍手を送る人達もいた。何てったってライヴに高い定評のあるバンドだ。
一度袖に引っ込んでから、ライヴ開始のジングルが鳴り、いよいよ本番。滝がギターをマシンガンに見立てて観客を打ちまくるお馴染みのパフォーマンスも登場し、テンションは一気に加速していく。1曲目の“Mr.Suicide”のイントロでヒリヒリと鋭く、ガリガリに尖ったギターが静寂を裂いたその瞬間、ステージ前にモッシュができ、会場の熱はますます急上昇。ギターを振り回す菅原と滝といい、コーラスマイクを膝の高さにセットするほど深く踏み込んで低いうねりを出す中村のベースといい、音を完全に身体全てで表現している。2本のギターとベースのネックが自在に動き回り、飛び跳ね、自らを振り回す様は、まるでキングギドラだ。まさに正真正銘のロックンロール・モンスター。菅原の絶叫はさながら怪獣の咆哮と言ったところか。3曲目の“The World”が鳴り出すころには、ステージ前だけでなく、PA後方にもモッシュができ、2〜30人の大群が輪を作り、飛び乱れていた。
「昨日はもっと天気が酷かったから、今日来てる人はラッキーだよ」と言う菅原(ちなみに菅原は昨日から会場入りし、ビールとライヴを存分に楽しんでいた)のMCに続いて始まったのは“marvelous”。メンバーのボルテージも一層高まったのか、滝はステージ脇でギターも半分放り出して踊り、歌い終えた菅原はステージを飛び降りて柵の上から観客を煽る。「もっと! もっと!!」と声を荒げ、続けて凄まじい音圧で“Talking Machine”を轟かして、ライヴを終えた。残響音の余韻に酔いしれた後、一瞬の沈黙をおいて拍手に包まれた。ロックンロール濃度の高いSWEET LOVE SHOWER2日目、ここからまだまだ加速します!
M-1 Mr.Suicide
M-2 Heat-Island
M-3 The World
M-4 marvelous
M-5 Talking Machine