サーチ

番組名、アーティスト名、
楽曲名などを入れてね!

今日の放送予定

インフォメーション

レコメンドアーティスト

赫色 -akairo- / CIVILIAN

赫色 -akairo- / CIVILIAN

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、 そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

その他のローテーション

レコメンドアーティスト

POWER PUSH!

POWER PUSH!

毎月注目アーティストの一曲をピックアップし、そのミュージックビデオをヘビーローテーションでオンエア!

君はロックを聴かない /  あいみょん

2017年9月のアーティスト

Artist

君はロックを聴かない / あいみょん

Profile

強烈な歌詞とポップミュージックを融合させた独自の世界を放つ、兵庫県西宮出身のシンガーソングライター。

中学の頃よりソングライティングを始め、高校卒業後YouTube にアップした楽曲のリリックビデオが約90万回再生され口コミで話題に。

2015年3月にタワレコ限定シングル「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズデビューオリコンインディーズチャートTOP10入りをはたす。 5月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム「tamago」12月に2ndミニアルバム「憎まれっ子世に憚る」をリリース。

2016年11月30日、ワーナーミュージック・ジャパン内レーベル unBORDE よりシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。そして2017年2月に公開になったヤオ・アイニン主演映画『恋愛奇譚集』の書き下ろし主題歌に「漂白」が抜擢され話題を呼んだ。

5月3日に2ndシングル「愛を伝えたいだとか」
8月2日に3rdシングル「君はロックを聴かない」をリリース。
9月13日にファーストフルアルバム「青春のエキサイトメント」を発表する。


10月には初のワンマンツアー「excitement of youth」を東京、大阪で開催。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


待望の1stアルバム『青春のエキサイトメント』をリリースしたばかりの、22歳女性シンガーソングライター・あいみょん。9月のパワープッシュでO.A中の「君はロックを聴かない」について、そして発売中のアルバム制作話、いま興味のあることについて、インタビューを敢行。

Text_加藤蛍 Photo_高田梓

―『君はロックを聴かない』が9月期のPOWER PUSH!でオンエア中ですが、スペシャ以外の媒体でもヘビープレイに選出されているのを非常に良く耳にしました。

そうなんです、本当にありがたいことに8月のパワープレイで3rdシングルの『君はロックを聴かない』を選んでいただいて、ラジオや有線でたくさん流してもらえたんです。2ndシングル『愛を伝えたいだとか』のときよりもさらに、新たにあいみょんを知ってくださる方が増えたんやなって思うことが多くて。特に『君はロックを聴かない』に関しては、私より年齢が上の方が聴いてくださっているのを感じたりもします

―変化を感じたりもします?

そうですね、目に見えてわかるところで言うとSNSのフォロワー数が増えたり、ラジオで聴きましたというリアクションをいただくことがたくさんあって。“私はこういう音楽もやります”という1個のメッセージは伝わっているのかな、と実感することはできた気がします

―『君はロックを聴かない』も収録された1stアルバム『青春のエキサイトメント』がリリースされましたけど、待っていた方も多かったんじゃないかなと思います。

“いつ出すねん”って思っていた方もいらっしゃるかもしれないですけど(笑)。でも、周りのスタッフさんが作戦を練ってくださっているのもわかっていたし、私自身もシングル3枚をリリースしてからのアルバムという流れは間違っていないと思うので、このタイミングでアルバムを出せたことは素直にうれしいです

―アルバム制作はどれくらいの時期からスタートしていました?

3rdシングルの制作とほぼ同じくらいの時期なので、今年の5月くらいから。ほとんど同時進行だったので、ドババババッと進めていました。レコーディングを始めた頃はアルバム全体の流れを考えて、というよりは1曲入魂な感じで作っていたのですが、レコーディング終わりくらいでタイトル通り『青春のエキサイトメント』になっているかな、と

―アルバムに収録する曲はどのようにセレクトされたのですか?

曲のストックはたくさんあるので、スタッフチームのみなさんに聴いてもらって意見をいただいたり、もちろん私も参加して、みんなで話し合って決めたました。ストックが200曲くらいあるので、聴いてくるのも大変だと思うんですけど、って人ごとみたいですが(笑)。最終的にこのアルバムに収録した曲はこの1〜2年で作ったものばかりで、一番古くても『RING DING』が二十歳のときの曲かな、というくらいです

―タイトルは制作の段階で既に決まっていたのですね。

そうなんです。アルバム制作が始まる前から考えていて。今回もアートワークは、とんだ林蘭さんにお願いしているのですが、早めにテーマを伝えたいな、と思って色々考えている内にパッと浮かびました。漢字とカタカナの組み合わせが大好きなので、もともと使いたいと思っていた“青春”と“エキサイトメント”をくっつけてみました

青春の興奮から生まれた音楽たちです

―“エキサイトメント”というのは興奮、のような意味合いであっています?

はい。私の音楽は、青春の興奮から生まれると思っているんです。すごく良い歌詞が思いついたっていうときは、目に見えない一種の興奮状態なんだろうな、と。何かに興奮している=青春というのが持論なので、例えばそれは音楽だけではなくて、大好きな俳優さんの舞台を観に行ってテンションが上がることも青春なのかなと。だからこのアルバムも、青春の興奮から生まれた音楽たちです

―先ほどお話にも出ましたが、アルバムのジャケットもデビュー当時からタッグを組んでいるとんだ林蘭さんが手がけられていますね。卵やクッキー、パンなどが真っ赤なペンキで塗られていて。

めちゃ大きい2mくらいの紙に全部載せて、上からシューッとスプレーを吹きかけて。スタジオにとんださんと2人で入って完全防備してスプレーで塗りまくりました。とんださんがアルバムのタイトルを踏まえて考えてくださったアイデアなんですけど、やっぱり赤はエキサイトメント感があるな、と。私もアートにはすごく興味があるので、この作品をとんださんと一緒に制作することができたのはとても大きなことなので、外ジャケットをはずして出てくる仕掛けまで見ていただけたらうれしいですね

―1枚通しで聴いてみて、どんな感想を抱かれましたか?

ラストが『漂白』という曲なのですが、通しで聴いて最後にあれが流れると、改めてめっちゃいい曲だな、と思わず浸ってしまいました。でもなんとなく自分の中でも、『漂白』はラスト、『憧れてきたんだ』を1曲目というのは決まっていました

―それこそ『君はロックを聴かない』であいみょんさんのことを気になってアルバムを手にとってみた方に入門編として1曲おすすめするとしたら?

『ふたりの世界』かな。これを聴いてもらったら、私のことをもっと好きになってくれる気がする、なんて(笑)。等身大の女子の恋愛を書いた曲ですが、こういう部分って今までリリースした曲の中ではあまり出してこなかったんですけど、基本的にあいみょんはこんな女の子ですよっていう風に伝わればいいなと思います

―これも上京してから作られた曲ですか?

そうです

―地元にいたときと、上京してからでは生まれてくる曲に違いを感じますか?

自分ではあまり差を感じないけどインディーズの頃の楽曲と比べると、東京に来てからの方が大人になったなというか。言葉選びも、地元にいた頃は使わなかった表現方法を使うようになってるな、と思います。歌い方も、声の出し方もちょっと変わって来ているし、変化をしていってるんやなと。その瞬間はわからないけど、振り返ってみると全然違うみたいな

―ちなみに完成した楽曲を聴いて自分でもびっくりするようなことってあるんでしょうか。こんな部分が自分にもあるんだ、と自覚するような。

このアルバムでいうと『憧れてきたんだ』ですかね。これは我ながら、おーってなりました。コードもずっとGのワンコードで歌っていて、無自覚だったけど、あ、私ってこういう曲が歌いたかったんだなと。今の時代は不祥事を起こすとその人の才能や功績まで消されてしまいますけど、もちろん悪いことは悪いけど、きちんと反省した上で、もう1回表に出て夢を見させてほしいなと思うこともあって。そういう気持ちです

―『貴方解剖純愛歌〜死ね〜』や『生きていたんだよな』のイメージで、そんなものが存在するのかはわかりませんが、いわゆる“メンヘラ系”の文脈に名を連ねられることもありましたが、2nd、3rd、そしてこのアルバムでそういう世間の声は払拭したのでは。

未だにちょこっと言われたりもしますが、そうですね、少なくなったと思います。もっと伝えたいですけどね、私はこれだけじゃないよということは。ひとつのイメージに当てはめられてカテゴライズされるのはめっちゃ嫌だし、せっかくこういう活動をしていてたくさんの刺激をもらっているのに、何事かに捉われてしまうのは勿体ない。自分らしさの軸はありつつも、色々なサウンドを手に入れていくのは今後の目標です。賛否両論はあってこそだとは思うんですけど、『生きていたんだよな』をリリースした後に『愛を伝えたいだとか』をリリースしたときは、あまりにも雰囲気の違う楽曲だったので、ファンの子たちのリアクションはとても気になってSNSでエゴサーチをしたことも

―そういう風に生の反応に触れてみるのは怖くなかったですか?

ネガティブなコメントもありましたけど、それよりも私が思っていた以上に『愛を伝えたいだとか』を聴いてくれた方が多くて。受け入れてくれた方が想像を遥かに越えて多くて、なんだか新しい扉を開いたような気持ちでうれしかったんです

なるべく自然体のあいみょんを見せられるワンマンに

―10月には東京と大阪で初めてのワンライブが開催されますが、初めて来てくれる方も多そうですね。

自分だけのために用意されたステージも初めてだし、それだけたくさんの曲を歌うっていうことも初めてなので、どういう世界観になるんやろうっていうのはまだわかっていなくて。でも、自然体を見せたいという気持ちが根底にあるので、あまり作り込み過ぎず、歌を届けられるようなライブにしたいですね

―少し話題は逸れますが、音楽やアート以外の表現方法で気になっていることはありますか?

動物が大好きなので、猫ちゃんについていっぱい調べたりしています。全ての動物に詳しくなりたくて、動物に関しては色々読んだり観たりしています。まだまだ自分には動物を幸せにできる力がないけど、いつかは家族になりたいですね

―もともと家族仲が良いことでもおなじみのあいみょんさんですが、実家のご家族はアルバムの発売を喜んでくださっているのでは。

私には全く何も言ってこないですけど、お父さんは周りに自慢していたりするみたいです(笑)

―お父さんも音楽関係のお仕事をされていて、今まで一度もライブに来てくれたことがないんですよね。

そうなんですけど、今度アルバムのリリースイベントで地元に行くことに決まって。そしたら、“それは行くわ”と言っているらしくて。私、色々なインタビューで“いつか大阪城ホールでライブをしてお父さんを招待するのが夢”とか格好つけて言ってるんですけど、それより先に無料のリリイベに来ちゃってどうすんねん、と(笑)。なので、家族に頼んで、そこは阻止して欲しいと言ってあります

―じゃあ、やはり目標は変わらずという感じですかね。

そうですね、いつかは親孝行、お父さん孝行をしたいです

―お忙しそうですが、地元には帰れてます?

月イチでは必ず帰っていますが、上京当時は週1で帰るつもりでいたので、私の中では物足りない感がありますけど…。地元で友達と家族に会うと、この人たちのために頑張ろうって思うので。本当に大事なことなんです。それに、東京にはまだまだ心を許せていないですし(笑)

―このアルバムには22歳のあいみょんさんが詰まっていますが、歳を重ねるにつれてどんな音楽を鳴らしていくのか、非常に興味深いです。

22歳だからということに限定せず、私の人生めちゃめちゃ青春やったな、と思いながら死にたいです。80歳になってから新しいことを始める方もいらっしゃるじゃないですか、そういうのめちゃいいなって思います

【あいみょんのルーツミュージック】は次のページで!

【あいみょんのルーツミュージック】

スピッツ『ハチミツ』

17歳くらいのときに、お父さんの部屋から拝借しました。たぶん未だにバレてません(笑)。スピッツの存在自体は知っていて、CD欲しいなと思ってお父さんのCD棚を見たら『ハチミツ』と『空の飛び方』があって、両方ともいっちゃいました。『ハチミツ』には「ロビンソン」を始め、純粋に好きな曲が多くて。憧れている方、めちゃくちゃたくさんいますが、突き詰めて考えるとスピッツに影響を受けているな、感化されているなと思うことが多々あって。新しい曲を作りたくて刺激を受けたいときにスピッツを聴くと、青春の炎を燃やしてくれる感覚があります。

ページの先頭へ戻る