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始まりの歌 / 緑黄色社会

2017年8月のアーティスト

Profile

愛知発・男女混合バンド“リョクシャカ”こと緑黄色社会。 2012年活動開始。

2013年 SCHOOL OF LOCK × Sonymusic 10代音楽フェス「閃光ライオット」 準グランプリ。

2017年1月11日 初の全国流通盤となる1st Mini Album「Nice To Meet You??」を タワーレコード限定でリリース。

2nd Mini Album「ADORE」を8/2(水)にリリースする。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


2012年に活動を開始した4ピースバンド、緑黄色社会。ヴォーカル長屋晴子の伸びやかで透明感のある歌声、踊るフレーズが印象的なpeppeのキーボード、小林壱誓の柔らかなコーラスと硬派なギター、ベースの穴見真吾は最年少ながら安定感のあるサウンドでバンドを支える。高校の同級生&幼なじみという編成の4人から生まれる楽曲群は、カラフルでバリエーション豊か。2ndミニアルバム『ADORE』をリリースしたばかりの緑黄色社会に、POWER PUSH!でもO.A中の『始まりの歌』についてや、バンドの成り立ちについても語っていただきました。

Text_加藤蛍 Photo_依田純子

ー8月のPOWER PUSH!で『始まりの歌』がO.A中ですが、実際にご覧になる機会はありました?

穴見真吾:僕は家でアルカラさんの特番を観ていたら、ちょうど流れてきて。

長屋晴子:私も流しっぱなしにしていたら遭遇できるかなと思って家でスペシャを付けていたらちょうど観ることができました。

pepee:私は残念ながらまだ観れていないのですが、メンバーから“オンエアされてたよ”とメールをもらってテンション上がっていました。

小林壱誓:そうだ。ついさっき、高校時代の先生からも連絡が来たんですよ。スペシャでたまたま見つけてくれたみたいで。僕と長屋、peppeは高校の同級生なので、教え子たちが出ていたのでびっくりしてくれたんでしょうね。

長屋:すごいスペシャ好きの先生なんですよ。

小林:そうそう、“2001年3月のPOWER PUSH!はBUMP OF CHICKENの『天体観測』だったんだぞ”とか教えてくれるような。

ーそれはすごい! みなさん音楽的には恵まれた環境にいらっしゃったんですね。どういうきっかけでバンドを始めたいと思うようになったんですか?

長屋:小さい頃から歌うのは好きで、でも小学校の歌のテストとかは苦手なタイプだったんです。歌いたいし聴いて欲しいけど、恥ずかしい気持ちが勝っていて。でもなんらかの形で歌に関わりたいなっていう風にはずっと思っていたのですが、中学のときにRADWIMPSやチャットモンチーを知ったのをきっかけに、バンドで歌いたいという気持ちが芽生えました。

小林:僕は中学時代の塾の友達の影響でバンプを聴くようになって。長屋と同じく、バンドで歌いたいなって思っていたんです。でも、こんなに素晴らしいボーカルに出会ってしまったので(笑)。初期の頃はツインボーカルの曲もあったのですが、そのためにはもっと上手にならないと、と今も鍛錬している最中です。

ー『始まりの歌』では途中、小林さんのボーカルパートもありますよね。

小林:あの曲自体は、昔からある曲なのでまだ僕のパートが残っていて。『ADORE』に収録するためにリアレンジしたのですが、奇跡的に生き残ったという感じなんですよ(笑)。

長屋:そうかも(笑)。でも、今後も小林のパートもどんどん入れていきたいって思ってます。

ーpeppeさんはいかがですか?

peppe:私は3歳からピアノを習っていて、コンクールなどにも出ていたりとけっこう本格的に取り組んでいたんですね。高校を選ぶときに音楽系の学校へ行ってピアノの道に進むことも考えていたんですけど、結局は普通の高校に行くことにしたんです。そしたら入学したタイミングで長屋からバンドに誘われて、それまではポップミュージックやクラシックを聴いてたんですけど、初めてバンドというものを知って。最初は戸惑いもありましたけど、今は自分が長くやってきたクラシックもうまく取り入れながら自分なりのフレーズを作れるようになってきたような気がします。

長屋:でも、ここ数年で一番変わったのはpeppeかもしれない。

小林:だね。いつかバンドを辞めるって言われるんじゃないかなと思ってヒヤヒヤしてたもん。見た目も、高校時代はまさに“JK”って感じだったし(笑)。

穴見:うん、正直ちょっと怖かった(笑)。

peppe:私となかなか打ち解けてくれなかったのはそういうことだったんだ(笑)。でも高校を卒業したタイミングで、これから自分はどうすべきなのか考えたんですよ。そしたら、やっぱりこのメンバーの中でピアノが弾きたいっていう気持ちが勝って、今に至るという感じです。

ーpeppeさんにとってのターニングポイントだったんですね。穴見さんはいかがですか?

穴見:中学で運動部に入っていたんですけど、飽きてきたときに軽音楽部でベースとドラムを募集しているのを見つけて。そんな流れでなんとなくベースを始めたんですけど、中2のときにレッチリの『By The Way』を聴いて、初めてベースの音に興味を持ったんです。こんなにドキドキワクワクさせてくれる音ってあるんだーと衝撃を受けて、そこからベースへの向き合い方も変わったし、色々な音楽を聴くようになりました。

ー穴見さんだけ学年も2個下で、学校も違うんですよね?

小林:僕と真吾の母親同士が学生時代からの友達で、生まれたときからの幼なじみなんです。学校は離れても割と軽くお互いの家を行き来していて、そんなときに軽音部で組んだバンドからベースが抜けてしまって。真吾を誘ってみようと思って声をかけたんです。

長屋:一番最初にスタジオへ入ったときに、真吾がいきなり無言でスラップし始めたんですよ。それを見て、私も人見知りだから“絶対にこの子とはうまくやっていけない”って(笑)。でも一緒の時間を過ごすうちに、ただ不器用でシャイな性格なんだということに気づいて。今ではもっぱらバンド内でのいじられ役としてすっかり馴染んでます。

穴見:釈明させてもらうとしたら、僕は話すのが苦手だから、これだけはすごい頑張ってるんだぞっていうのを見て欲しかったゆえの行動なんですけどね。これはもう一生言い続けられるんだろうなって覚悟してます。

peppe:一生言います(笑)。でも真吾は本当に弟みたいな感じです。

素直に表現することのかっこよさに気付きました(小林)

ー『始まりの歌』は以前からあった曲ということですが、このタイミングで収録したのは何かきっかけがあったのでしょうか。

長屋:作ってすぐに2回か3回ライブで披露した後しばらく封印していたんです。というのも、当時の自分たちにはこの曲の世界観がキラキラしすぎているように感じてしまって。

小林:作った当初は今よりもっと若くて、右に行けって言われたら左に行くような考え方だったんですよね。

穴見:うん、カッコつけたかったんです。

長屋:で、今回の『ADORE』を作るにあたって改めて聴き返してみたら、今の自分たちだったら素直な気持ちで歌えるなって思えて。

peppe:まっすぐな表現が照れ臭かった時期を経て、大人になったのかな。

小林:素直にやることのかっこよさがわかるようになってきたんですかね。

ーMV撮影で印象的なエピソードがあれば教えてください。

長屋:あの日、めちゃくちゃすごい雨が降っていて。その前日までは晴天続きだったのに、撮影日だけスコールみたいな土砂降りだったんですよ。だからなのか、そのイメージがとても強くて。

小林:でも、降って良かったんじゃない? 雨の表現って、本当に降っていないとできないと思うし。

穴見:2番の歌詞にも“飛び込んだ世界に雨が降り続いても”っていうフレーズもあるし。

長屋:演奏シーンはまだメンバーがいたから良かったんですけど、午前中に4人でのシーンを撮った後は、ソロの撮影だったので大雨の中で心細かったですね。

小林:長屋、あとは任せたぞーって思ってたよ。

peppe:そうそう、内心では心配してた。

長屋:あれ、でもみんな午後は爆睡してたって聞いたけど…。

peppe:あ、そうだった(笑)。でも、すごく良いシーンになってたと思います。

ーこれは絶対に聞かれる質問だと思うのですが、バンド名の由来について改めて伺ってもいいですか?

長屋:当初は5人編成だったんですけど、バンド名を考えていたときに、バンドって横文字表記が多い気がしたので、メンバー5人だし、漢字を使って五文字熟語みたいにしようっていう案が出て。ちょうどそのタイミングで私が飲んでいたジュースに“緑黄色野菜”って書いてあるのを、別の子が“緑黄色社会”って言い間違えて。あれ、それいいんじゃないって盛り上がったのがきっかけなんです。

小林:高校生特有のノリっていうか勢いっていう感じですね。

peppe:そうだね。特に誰も反対意見も出さず、いいねーって。

長屋:“リョクシャカ”って略せるのも気に入ったし、私も緑色が好きで、小林も黄色が好きだって言うし、他のバンドとも被らなさそうだしということで満場一致で決まりました。

小林:でも僕、もう黄色はそんなに好きじゃないんだよね。

peppe:え! 今は何色が好きなの?。

小林:青とか、もっと落ち着いた色が。

長屋:小林はそうかもしれませんが、私は今も緑が好きなので(笑)。バンド名と私たちのサウンドやビジュアルにギャップがあるとはよく言われたりはします。

小林:名付けた当初は高校生だったし、裏の意味まで考えて付けた訳じゃないから、今になってみなさんが色々想像してくれるのはうれしいですね。

メンバーの個性をもっと出していきたい(長屋)

ーみなさんは現在、名古屋を拠点に活動されていますね。

長屋:もし機会があれば拠点を移すことも考えますけど、ずっと大事にしてきた場所なので、たとえ形が変わったとしても、これからも大切にしていきたい場所です。

peppe:とはいえ、みんな名古屋には住んでいないっていう…。

ーそうなんですか?

peppe:これって“愛知あるある”なのかもしれないんですけど、『どこ出身?』って聞かれると、『名古屋』って言っちゃう感じというか。

穴見:そうそう(笑)。メンバー全員、名古屋周辺に在住って感じですね。

長屋:名古屋にいるからこそ書ける曲っていうのもあるかもしれないし。

小林:でも故郷の歌っていうのは、その場所を出ないと書けないんじゃない?。

長屋:たしかに。でもしばらくは名古屋を拠点にして活動していく予定です。

ーライブをする上で大切にしていることがあれば教えてください。

小林:やっぱり歌を聴いて欲しいという気持ちが強いので、楽器隊はなるべく出しゃばらず。

穴見:自分の見せ場のときだけは前に出させてもらいますけど(笑)。

長屋:こういう風に楽しんで欲しいと私たちから提案することはないけど、私の歌で、聴いてくれた人の何かが変わればいいな、という思いはあります。それぞれの楽曲に、それぞれの方の思う気持ちが重なる瞬間があればうれしいですよね。まだ世に出てない楽曲もたくさんありますし、私以外のメンバーが作った楽曲もあるので、いずれ発表する機会を作りたいなと思っていて。

ー個性豊かなキャラクターの持ち主が集まっているので、楽曲もそれぞれカラーが出てきそうですね。

長屋:そうなんです。『ADORE』に入っている『恋って』という曲がpeppe作なんですけど、peppeの曲はポップでキャッチーでキャピキャピしている感じですね。壱誓の作る曲は雄大で、世界が広いイメージ。真吾の曲はまだどのCDにも収録されていないんですけど、おもしろいものを作るんですよ。一番幅が広いのかな。

小林:そうだね、ジャンルにとらわれない感じで。

長屋:メンバー全員が曲を作れるというのは緑黄色社会の強みだと思うので、もっとそれぞれの個性を前面に出せるようにしたいというのが目標の一つです。バンドとしては、もちろん全国各地の色々な場所に行きたいというのもあって。こないだついに北海道でライブができたので、いつかは沖縄でライブがしてみたいですね。

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【緑黄色社会のルーツミュージック】

長屋晴子
大塚愛『愛 am BEST』

小学校のときに初めて自分の意思で買ったCDです。歌詞カードがボロボロになるくらい何度も何度も繰り返し聴きました。歌声も、MVのちょっとおもしろいところにも憧れて。大塚愛さんの曲って、しっとり聴かせる系のバラードもあるけど、思わず笑ってしまう遊び心のある楽曲もあって。その幅広さは自分たちも目指したいなと思っています。

小林壱誓
BUMP OF CHICKEN『THE LIVING DEAD』

中学3年生のときに『K』を聴いたことがきっかけでBUMP OF CHICKENというバンド、特に藤原基央さんの書く詩の世界に惹かれて一時期は携帯の待受を藤原さんの名言画像にしていたほど(笑)。これまでに3回くらいライブへも行きましたし、今でも新曲が出るたびにチェックしていて。今日も東京へ来る道中で聴いてきました。

peppe
テイラー・スウィフト『Red』

洋楽の楽しさに目覚めたのがこのCDです。1枚を通して聴くと、カントリー、ポップ、ロックや流行りのサウンドまでとにかくいろんな音楽が入っているんです。そのバリエーションの幅に感嘆して、自分たちの作る楽曲も、幅広いものを目指したいなと思わせてくれるきっかけになりました。東京ドーム公演に行ったときは登場シーンから泣きました(笑)。

穴見真吾
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『Blood Sugar Sex Magik』

このアルバムで、ベースというものが放つ音に惚れてしまって。あんなに気持ちを掻き立てられるような思いになったのはレッチリが初めてでした。当然英語なんてわからないんですけど、それでも感情を揺さぶって来るなんて、音楽ってすごいんだなって。音楽の力を感じた1枚です。フリーのプレイスタイルにも影響を受けています!

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