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RIVER / Age Factory

2017年7月のアーティスト

Profile

Vo/Gt清水エイスケ、Ba西口直人、Dr/Cho増子央人3人組オルタナティヴ・ロックバンド Age Factory。 古都奈良を拠点に全国で精力的に活動中。2010年4月に結成以来、全国的にライブ活動展開し年間100本近くのライブを遂行している。 破壊的とも称されるライブパフォーマンス、清水エイスケのハスキーな声で伝えられる強烈なメッセージ、変則的かつキャッチーで 何処か寂しげな楽曲群を武器にファンを増やし、デビュー前に制作した自主制作盤は完売・廃盤。

7月26日に最新作「RIVER」をリリース。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


ミニアルバム「RIVER」をリリースしたばかりの奈良出身の3ピースバンド、Age Factory。表題曲である『RIVER』が現在スペースシャワーTV7月期POWERPUSH!として絶賛O.A中です。そこで今回は清水エイスケ(Vo.&Gt)、西口直人(Ba)、増子央人(Dr&Cho)のメンバー全員にインタビューを敢行。バンドの成り立ちや印象的なミュージックビデオの撮影裏話などを語ってもらいました。

Text_加藤蛍 Photo_上山陽介

ーAge Factory『RIVER』が7月期のPOWER PUSH!としてO.A中ですが、選出されてみての感想を聞かせてもらっても良いですか?

清水エイスケ:POWER PUSH!ってイケイケのバンドが選ばれるイメージがあったので不安がないと言えば嘘になりますけど、僕たちが選ばれたって聞いたときは素直にうれしかったですね。自分たちから発信する以外の方法で、新しく知ってもらえる人が増えるきっかけになるんじゃないかな、と。

西口直人:僕は実家で小さい頃からスペースシャワーTVを観ていてPOWER PUSH!で知ったバンドも多かったから、あれに選ばれたのか〜と思うと感慨深かったですね。

ー反響などはありました?

清水:美容師の友達が、店の待合室でスペシャを流しているみたいで。『最近よく見るよー。』ってメールを来れたり、Twitterでもそういうリアクションをもらうことも増えてきました。『RIVER』自体が今の自分たちの良さをわかりやすく伝えるために作った楽曲なので、結果的にいろんな人に観てもらえるチャンスをもらったことで、最初に考えていたコンセプトにも合致しているかなと思いました。

ーどうすれば想定した層へリーチするのか、あらかじめ考える方ですか?

清水:そんなにする方じゃないんですけど、バンドの入り口になるようなアルバムにしたいっていう思いがあって。わかりやすく、幅広い層の人にいいと思ってもらえるような楽曲をリードトラックにしてミニアルバムを作りたいっていう話はめずらしく制作前からメンバーと話していたんです。

ー『RIVER』のミュージックビデオについて特に印象的なエピソードがあれば聞かせてください。

清水:僕が交差点でえび反りになって叫んでるシーンがあるんですけど、あれがむちゃくちゃしんどかったですね。信号が青になるたびに200人くらいが行き来する交差点で撮ったんですけど、監督からは“とりあえず叫んで欲しい”という指示しかなくて。これはちょっとシラフじゃ無理だなと思ってマネージャーさんにウイスキー買ってきて欲しいとお願いしたんですけど、僕たちの作品を完成させるために制作スタッフの皆さんも必死で動いてもらっていますし、それを考えたらここで自分が恥ずかしいとか言ってられないなと思って、ブラックニッカが到着する前にやり遂げました。

増子央人:あれって何回くらいやったの?」

清水:6発くらい。体にカメラ機材を巻きつけて撮ったんだけど、わけわからん機械を装着したやつが叫んでるから、端から見たらスーパーやばい感じだったと思う。

ー増子さんと西口さんは現場にはいらっしゃらなかった?

西口:そうなんですよ、僕たちは河原で演奏シーンを撮って、その他の撮影はエイスケだけだったんで。

増子:エイスケが撮影終わって宿に戻ってきて、交差点で叫んだって聞いたからすぐにエゴサーチしたんですよ。そしたら“○○駅の交差点で若者が叫んでた”って出てきて。心の中の何かを伝えたかったのだろう、みたいなことが書かれていて、間違っていないかもとは思ったんですけど(笑)。

ー他にも見所が満載でしたね。

清水:溝に手を突っ込んでるシーンもすさまじかったですよ。もうね、ちょっと引くレベルで汚かったんですよ、あの溝。ちょっと喉元まで出かかりましたもん、ちょっと場所変えませんか?って。でも映像に関しては監督にお任せするって決めていたんで、自分から何かを言うことはなかったですけど、内心は“うわー”って。

増子:監督、ちょっとSなんかな(笑)。

西口:そう考えると演奏シーンも過酷で。めちゃくちゃ風の強い日だったから僕は髪の毛で苦戦しましたね。完全に僕の管理下を離れた感じで。

清水:髪の毛のNGテイクあったもんね。

ーAge Factoryの成り立ちについて聞かせてください。皆さんは高校からのお付き合いなんですよね。

清水:はい。僕が高1のときに知り合って。ナオティー(西口)が僕の1個上で、増子が2個上、全員学校も違うんですけど、存在は知っていて。というのも、僕たちの地元である奈良のバンドシーンって狭いから、バンドやっているとみんな知り合いみたいな感じだったんですよ。で、僕は当時からすでにAge Factoryっていう名前でバンドをやっていて、メンバーが脱退するタイミングで、まずはナオティーにサポートで入ってもらって。

西口:最初はサポートで入って、いつの間にか。まだ正式加入って言われてないよね?」

清水:うん、まだやな。

ー(笑)。増子さんも同じような経緯で?

増子:そうですね、僕も前のドラムが辞めたタイミングでサポートで入って、そのまま。今の形になったのは2015年からです。

ーいろいろな選択肢もある中で、高校卒業して音楽一本で行こうと。

清水:進学しようかなと考えた時期もあったけど、高2の終わりくらいから東京へライブしに行ったりする機会が増えてきて。Age Factoryを知ってくれる人が増えてきて、バンドが少しずつ大きくなってきて、それに応える形で続けてきたら今に至っている感じです。バンドに連れてきてもらったというか、動かしてもらっている感覚はあります。

増子:特に続けるかどうかの話し合いとかもしなかったもんなあ。

西口:止めるっていう選択肢がなかった。

清水:シンプルに一番おもろいと思えるのがバンドなので、努力して、自分たちを高めたいなとは思っています。逆にいうとそれ以外ではあまり迷ったりすることもないです。

ーバンドとしての転機は?

清水:一番大きいのは、高校時代にとあるオーディションに参加して、最終選考が渋谷にあるマウントレーニアホールだったんですよ。そのときはまだ増子くんはメンバーじゃなかったんですけど。

西口:僕が卒業をかけた大事な期末テストと重なってしまって。どうにかなるやろって思ってライブに出たらどうにもならんくて、担任が校長を説得してくれて無事に卒業できたっていう。

清水:当時の自分たちにとって大阪へ行くだけでも勇気いる感じだったのに、東京でライブをするってことがすごく新鮮で。Age Factoryという名前をもっと広げたいと思うようになったきっかけになりました。

ーみなさんは現在も奈良県在住ですが、今後も奈良で活動を続けて行く予定ですか?

清水:今のところは奈良から出るつもりはないです。ネイチャーに触れてないとおかしくなってしまうかもしれない。僕の地元が奈良北部の方で、そこにライブハウスが集中しているので、奈良のバンドマンはそこに自然と集まる感じがあって。今は自分たちもある程度はお客さんを呼べるようになってきて、他県からバンドを呼べる環境にもなったので、奈良に住んでいるからこそ出来るイベントを組んだりしたいなと思ったりもしますね。奈良でシーンを作りたいとかではなく、奈良にAge Factoryというバンドがいるってことを堂々と証明したいんです。

ー改めてミニアルバム「RIVER」についても聞かせてください。まずは客観的に聴いてどんな作品に仕上がったと思いますか?

西口:いろいろと考えて作った部分はもちろんあるんですけど、今までのどの作品よりも“かっこいい”が前面に出ている印象でした。

増子:前作の「LOVE」では渋いねって言われることも多かったんですけど、今作は誰が聴いてもかっこいいと言ってもらえるんちゃうかなって思うし、6曲の中にAge Factoryの良さを詰め込むことができたな、と。

ーAge Factoryの音楽ってアートワークも含めて、男っぽさ、渋さ、硬派なイメージが先行しているように感じますが、その辺はあえて意識されているんでしょうか。

清水:シンプルに男3人でやってるからっていうのが大きいと思いますけど、根本的に自分たちの好きな音楽が男っぽいものが多いから自然とそういう方向になりますし、そういうイメージを持ってもらえるからこそ、真逆ができる可能性もあるから。今そういう言われ方をしても、逆のアプローチも出来るしって思ってます。

ー世に出ているお写真などを見ても、笑っているものが全然見当たらないですもんね。

清水:あれは、どのカメラマンさんも笑えって言わないんです。だから僕のせいじゃないです(笑)。

西口:この間も、撮影中ずっとカメラマンさんに“カメラを殺すつもりで”って指示されましたし、あくまで大人に従ってるだけなんです。

ーそうだったんですね(笑)。ライブに対してはどんな姿勢で臨むことが多いですか?

清水:事前に作りこむのはあまりスタイルに合ってないと思うので、MCもするときはするし、というくらいのスタンスで。セットリストもライブ中に変えちゃいますし。

増子:だいたい最初のコードで、“あの曲か”っていうのはわかるんですけど、こないだ初めて、“あれ、これはどっちや?”って迷った瞬間があって。

西口:あれはやばかったですね。動脈ドクドクいいました。

清水:セトリを変えるのはあまり良いことではないかもしれないけど、1本として同じライブはやりたくないんですよ。予定調和になりたくない。その日の会場の雰囲気とか、直感を大事にしています。

増子:俺らたぶんライブ中あまり息してないんじゃないかなってくらい真剣に向き合ってます。

——では今後、Age Factoryが見据えているのはどんな場所ですか?

清水:理想としてはAge Factoryを観に行くことがその人にとっての誇りになるようなバンドになりたい。観てくれる人の精神の主軸になれるような、重要な存在になれたらうれしいです。

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【Age Factoryのルーツミュージック】

清水エイスケ
MONGOL800『MESSAGE』

中学のときに、当時バンドをやっていた兄貴が部屋で流していて、かっこいいなーって思ったのがモンパチを好きになったきっかけ。たしか初めて自分の意思で買ったCDだったと思います。Age Factoryの初期はモンパチのコピーバンドだったんで、僕の曲作りや音楽との向き合い方の基盤になっています。

西口直人
Sound Horizon『Roman』

小学生の頃にたまたま見つけて、このバンドにしか出せない存在感に感動してしまって。同じようなジャンルの他のバンドを聴いてもちょっと違うな、やっぱりAge Factoryじゃないとダメだなって思ってもらえるようになりたいんですよ。それを教えてもらったのはSound Horizonです。

増子央人
シンプル・プラン『Still Not Getting Any』

中3のときに毎回聴いてたFMラジオから流れてきて、うわーって衝撃を受けてそのままCD屋さんへ買いに行ったんですよ。これが一番最初に買った洋楽のCDですね。音楽自体は好きだったんですけど、バンドとか洋楽としてのかっこよさを教えてもらったという感覚です。今でも夏になるとたまに聴きたくなります。

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