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Freedom / SHE‘S

2017年1月のアーティスト

Profile

聴けば、きっと囚われる。メンバー全員大阪在住の1992年生まれの次世代ピアノロックバンド。

「閃光ライオット2012」のファイナリストに選出され、全国から注目を集める。これまでの3年間でミニアルバム3作品リリースし、6月に発売されたメジャーデビュー作「Morning Glow」はiTunes総合アルバムチャート1位を獲得。7月に東名阪CLUB QUATTROで開催された対バンリリースツアーはSOLD OUT。

全作品のソングライティングを担う井上竜馬(Key & Vo.)が奏でるピアノをセンターに据え、エモーショナルなロックサウンドから心を鷲掴みする珠玉のバラードまで創り出す。壮大なスケール感を生み出すいま注目のバンド、SHE’Sが10月19日に2nd Single「Tonight / Stars」をリリース。

2017年1月に初のフルアルバム『プルーストと花束』のリリースが決定。

オフィシャルサイト

Power Push! Interview


POWER PUSH!2017年1月期楽曲は大阪発4ピースバンドSHE’S(シーズ)の『Freedom』。井上竜馬(Vo&Key)、広瀬臣吾(Ba)、服部栞汰(Gt)、木村雅人(Dr)の4人に1月25日に発売されるメジャー1stフルアルバム『プルーストと花束』について、そしてSHE’Sが今後目指す場所について話を伺いました。

Text_加藤蛍 Photo_依田純子

―現在スペースシャワーTVの1月期POWER PUSH!で『Freedom』が絶賛O.A中ですが、皆さんはいつのタイミングで知ったんですか?

井上竜馬:昨年末のCDJの会場で、出番前に仲良しのLAMP IN TERRENマネージャーさんとすれ違った時に「決まったんだってね」と告げられるというハプニングがありまして…(笑)。僕たちがもう知っていると思っていたみたいで、予想外の形でのネタバレが。
木村雅人:本番前やし、何のことかも良くわからない状況だったのでパニックになりました。
井上:そうなんです、一旦忘れて出番を終えて、やっと正式にうちのマネージャーから告げられて。
服部栞汰:いろんな意味でびっくりしたなあ(笑)。つい2日前に地元の友達からスペシャで『Freedom』がオンエアされている場面のスクショが送られて来て、じわじわと実感が湧いてきている感じです。

―そんな中で迎えたCDJのステージはいかがでした?

広瀬臣吾:今までで一番大きいステージやったし、来てくれたお客さんの数もかなり多かったんですよ。
井上:正直な話、去年の夏にROCK IN JAPAN FES 2016に出させてもらった時は自分たちの実力不足で思った以上の集客ができなかったんです。でもそこから半年くらいで、夏の倍くらい大きなステージを用意してもらえて、そこに満杯のお客さんが来てくれたっていう事実にアツくなりました。

―やはり2016年は大きなターニングポイントになった年だったんですね。“今年ブレイクするアーティスト”みたいな記事でも皆さんのお名前をよく見かけますし。

井上:光栄なことなんですけど、それだけ今年ブレイクするって言われると、これはもう絶対に今年売れないとヤバいなって(笑)。プレッシャーもありますけど、頑張らないといけないなって気合いも入りますね。

―活動に注目が集まる中で発売されるのが1stフルアルバム『プルーストと花束』ですが、POWER PUSH!曲である『Freedom』はこのアルバムのリード曲となっています。MVは真っ白な部屋での演奏シーンがメインのシンプルだけど力強い作品ですね。

井上:1本目のMVからずっと撮ってもらっている脇坂監督に今回もお願いしたのですが、楽曲全体の力強さやメッセージ性を表現したかったので、これまでの作品よりも光を強めに、映像もパキッとさせたいという要望を伝えたら、見事にそれに答えてくれて。
服部:脇坂は同年代で付き合いも長いので俺らにとってはSHE’Sクルーの一員みたいな感覚なんです。今回のMVも、アグレッシブな楽曲なのでライブ感を出すように意識はしつつ、スムーズに撮影できました。

―『Freedom』はどんな時に浮かんだ曲ですか?

井上:楽曲によって作り方が違うんですけど、メロディができた後に口からついて出るなんとなくの言葉で歌ってみて、そこから音にはまるような母音を探ったり、歌っていて気持ちの良い日本語を模索していくパターンが多いです。『Freedom』に関しては一度出来たものをスタジオへ持って行ってみんなで合わせてみたんですけど、自分の中でなんか違うなって思ってボツにしたんです。で、しばらく経ってゲネプロをしている時にディレクターから、「あの曲やってみたら?」って言われてもう一度合わせてみたら、「あれ、この曲よくない?」みたいになって。そこから構成も変えて、ピアノも入れてガラッとブラッシュアップできた印象です。
広瀬:わかりやすくて良い曲だなって最初に聴いた時から思ってたんですよ。“SHE’Sっぽさ”もあったし。それは僕だけじゃなくて、他のメンバーも思っていて。な?
木村:うん、めっちゃいいと思ってた。
井上:それ、伝わらないから(笑)。お前らウルトラポーカーフェイスやねん! これはもう誰に何を言われても絶対的に自信がある曲と、ちょっとみんなの反応を知りたいなって思う曲もあって。『Freedom』は自分の中で迷いがあったから、余計に気になってしまったんですよね
服部:でもやっぱ、竜馬がボツって判断したんやったら、それを無理に進めることは俺らには出来んから。竜馬が出した答えについていくのがうちのバンドの制作スタイルなので。
井上:もうちょっとわかりやすいリアクション取ってくれてもいいんだよ(笑)?

―笑)。アルバムについても聞かせてください。タイトルの『プルーストと花束』にも掲げられているように作家のマルセル・プルーストが提唱した“プルースト効果”をコンセプトに制作を勧められたと伺いました。
【※プルースト効果=臭覚や味覚から過去の記憶が呼び覚まされる心理現象】

井上:アルバムの最後に入れた『プルースト』という楽曲ができるまでは、プルーストという人のことも、“プルースト効果”のことも全く知らなかったんです。ただ、僕自身が作る曲って過去を歌う内容も多かったし、何かをきっかけにパッと昔のことを思い出すようなことがこれまでにも何度かあって、ある時に調べてみたんです。そこであれは“プルースト効果”っていう現象なんだという事を知り、とても腑に落ちたんです。自分の中にあった不思議な感覚に名前がついたような気がして、せっかくだから掘り下げて曲作りを進めてみようと。

—みなさんもそのテーマに向かって音作りに取り組んでいたのですか?

広瀬:いやいや、曲作りを進めて行って、そろそろ終盤かなってくらいのタイミングで告げられたんですよ。タイトルに関しても。
井上:ちょっと待ってください、それには正当な理由があるんです。何故ならば、彼らにこういう話をすると、すぐに僕のことを中二病って言ってくるんです。だから、『プルーストと花束』っていうタイトルも反対されるんちゃうかなって思ってなかなか言えなくて。
広瀬:一時期、本当にえげつないくらい中二病全開だった時期があるんですよ。みんなそれを覚えてるから、つい(笑)。あの時はやばかったよなあ。
井上:あれはね(笑)。曲名を考えるのが苦手で思いついたのをパッとつけちゃうんですけど。広瀬でも竜馬はもともとそういうタイプで、曲を作る時も、ペガサスがどうこうとか、軍隊がどうこうとか、ふわっと抽象的な言葉が出てくることが多いので、今回のタイトルに関しても僕らはすんなりと、良いタイトルだなって。
広瀬:でも竜馬はもともとそういうタイプで、曲を作る時も、ペガサスがどうこうとか、軍隊がどうこうとか、ふわっと抽象的な言葉が出てくることが多いので、今回のタイトルに関しても僕らはすんなりと、良いタイトルだなって。
井上:最初は“プルースト効果”をそのまま英訳した、“プルーストエフェクト”にしようと思っていたんですけどディレクターに再三のダメ出しを受けまして。心の中でなにくそと思いながら、ひねり出したのが『プルーストと花束』。決まってみると、すごくしっくりきましたね。

—完成したアルバムを聴いてみて、どんな感想を持ちました?

服部:最初から最後まで通しで聴くとまとまりがあって気持ちいいな、と。11曲で1枚のアルバムが構成されていることの意味がしっかり感じられると思いました。
木村:通しで聴いて、また戻って聴きたくなるようなループしたくなるような感覚があります。気分によって、「今日は3曲目から聴いてみようかな」とか、そんな楽しみ方もできるんじゃないかな、と。
広瀬:レコーディングした直後は、毎度のことなんですけど「これが1枚にまとまるかね」って思うんです。でも完成してみると、絶対にきちんと馴染むものができる。早く皆さんにも聴いていただいて、感想を知りたいです。
井上:思ったより肉体的な出来上がりになったな、と思っていて。このアルバムの曲順でライブができたらいいですね。

—昨年の活動を通して、今年はどんな部分を伸ばしていきたいですか?

井上:去年は、なんだか目が回っていたような感覚があって。地に足は着いているんですけど、「ここどこだっけ?」って思う瞬間もあったんですよね。だから2017年こそ、SHE’Sの本当の意味でのターニングポイントにしたいです。
広瀬:そうですね、去年はメジャーデビューをした状況に必死で追い付こうとしていたので、今年はもう少し腰を据えて、本領発揮していきたいです。
井上:プレッシャーも感じるけど、SHE’Sに打ち込んで、それを跳ね返したいなと思っていて。できる限り全国各地でライブをしたいけど、もっと知ってもらうためにもWEB上での配信にも力を入れたいし、フェスもたくさん出させてもらえるバンドでありたいです。

—“SHE’Sらしさ”ってどんなところだと思いますか?

服部:これっていうのがないところが、らしさなのかなって。
井上:一言でSHE’Sってこういう感じって言い表しにくいバンドでありたいなと思ってます。ピアノロックという枠組みにとらわれず、幅広いサウンドができるバンドでいたいってことだよね?
服部:その通りです(笑)
井上:僕らは結成当初、ずっと歌詞も全編英語で、もっと暗くて内省的な曲ばかりだったんです。それが少しずつ変化していて、今では幅広い層の方により刺さる音楽を作れたら本望だなとは思っていますけど、洋楽ファンのアンテナに引っかかるようなサウンド作りはずっと目指している部分ではあります。今はまずSHE’Sをもっと知ってもらえるよう実力をつけて名を上げたいし、いずれは海外ツアーなんかも出来るようになったらいいな、と。今はおかんに「明日から東京行ってくるわー」って言って家を出てくるけど、「来週からヨーロッパ回ってくるわー」って報告できるようになったら最高ですよね。

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【SHE’Sのルーツミュージック】は次のページで!

【SHE’Sのルーツミュージック】

井上竜馬(Vo&Key)
ELLEGARDEN『Pepperoni Quattro』

中1の終わりくらいにおかんに薦められたんです。おかんがロック好きで、他にもいろんな音楽教えてもらったけど、自分でCD買いに行ったのはエルレだけ。シングルもアルバムも全部買ってコピーもして。一番思い入れの強いバンドです。

広瀬臣吾(Ba)
U2『How To Dismantle An Atomic Bomb』

音楽についてもっといろんなことを知りたいと思うようになった中学生の時に、その年のグラミーを獲ったのがこのアルバムなことを知り手に取ってみたら今まで聴いたことのないサウンドやスケール感が広がっていました。自分の中で今も息づいているのを感じます。

服部栞汰(Gt)
KISS『Alive!』

中1でギターを始めた頃に父親の薦めで聴いてみたらシンプルにかっこいいなと思って、このライブアルバムの最初から最後までフルでコピーするくらいハマりました。ギターのフレーズや弾き癖は完全にKISSから影響を受けていると思います。

木村雅人(Dr)
OFFSPRING「SPLINTER」

ドラムを始めた小5の頃、CD屋さんへ行ってジャケ買いしたのがこのアルバム。それから洋楽にハマって、SHE’Sを始めるまでは洋楽しか聴いてこなかったくらいでした。バンドを始めてから音楽の幅がどんどん広がっています。

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