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COCOA / Rei

2016年9月のアーティスト

Artist

Profile

1993年、兵庫県伊丹市生。卓越したギタープレイとボーカルを持つ、シンガー・ソングライター/ギタリスト。

幼少期をニューヨークで過ごす。4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルースに出会う。

2015年2月、プロデューサーに長岡亮介(ペトロールズ)を迎え、1st Mini Album 『BLU』をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL’15、RISING SUN FESTIVAL 2015、Peter Barakan’s Live Magicなどビッグフェスに多数出演。

2015年11月4日、セルフ・プロデュースにて2nd Mini Album 『UNO』をリリース。2016年3月インドネシア・ジャカルタで開催された「JAVA JAZZ Festival 2016」、アメリカ・テキサスで開催された「SXSW Music Festival 2016」に出演。

2016年9月21日、トリロジーの最終章となる3rd Mini Album 『ORB』のリリースが決定。

▼Rei - COCOA

Power Push! Interview


 「こっちの方が落ち着くから」と言って、華奢な腕に愛用のギターを抱えたままインタビューに応じてくれたRei。昨年の2月にペトロールズの長岡亮介をプロデューサーに迎えたデビューアルバム『BLU』を発表するや否や、その卓越したギターテクニックと、キュートなビジュアルからは想像もつかないパワフルかつ、リスナーの心を一瞬で掴むヴォーカルで注目を集めるギターガール。そんな彼女が3rdミニアルバム『ORB』をリリースした。現在PowerPush!でオンエア中の『COCOA』も収録された最新作について話を聞かせてもらいました。

Text_加藤蛍 Photo_依田純子

―現在スペースシャワーTVの9月期POWER PUSH!として『COCOA』がヘビーオンエア中です。

Rei:もともとスペシャを観て育ったので、たくさんの方にMVを観ていただく機会が増えることはとてもうれしいです。

―『COCOA』のMVは美容室で撮影されてますよね?

Rei:はい、開店前の美容室をお借りして撮りました。朝3時くらいに入って開店前に終わらせて、そのあとはモンゴル料理屋さんへ移動して1日かけて。

―特に思い出深いエピソードなどはあります?

Rei:ビートルズの『マジカル・ミステリー・ツアー』の中で、ジョン・レノンがお客さんの皿に山盛りのナポリタンをシャベルで載せるシーンがあるんですけど、それをオマージュした絵を入れたくてリクエストしました。実際に私もトライしたのですが、大量のナポリタンをみんなで手分けして温めるのが大変でしたね。辺り一面がナポリタンの匂いに包まれて…。

―お腹がすいちゃいそうですね(笑)! 今回はダンスシーンにも挑戦されています。

Rei:踊りは全く得意じゃないので、かなりがんばりました(笑)。今回リリースしたアルバム『ORB』にサイケデリックな要素があるので、MVの中にも入れたいなと思っていて。ナポリタンのオマージュの他に、ココアのマグカップにサイケデリックなグラフィックを入れてもらったりもしました。

―そういうお話を聞くと、なぜ『COCOA』というタイトルにされたのかが気になります!

Rei:歌詞の中に、“こここ ここ ここはヘヴン”というフレーズを入れていて。ふと、“ココア”って聞こえるなって思って。言葉の響きから付けたんです。

—Reiさん自身、日本語と英語のバイリンガルだからこその言葉との向き合い方などはあるんでしょうか。

Rei:言葉の意味もとても大事にしていますが、同じくらい響きも大切。日本語の響きの方が合うと思えば日本語を、もちろん逆のパターンもあって。一概にはどっちが多いとは言えないですが、どちらの言語も話せるとミックスで自然と出てくることもあってそれがそのまま反映されることもあります。たいていの場合は、核となるテーマを決めてしまうと歌詞とメロディーが同時に出てくることが多いです。

—『ORB』もそのように構成された楽曲たちで構成されていますか?

Rei:気持ちが高まって感情の赴くままに作った曲もあれば、テーマを決めてから作ったものまで、全てアルバムのために書き下ろした曲です。コンセプトは特に無いのですが、トリロジー(3部作)にしようっていうのはもともと決めていたことだったので、『BLU』『UNO』ときて、最後を飾るのは『ORB』というタイトルにしようというのも自分の中では揺るぎませんでした。『ORB』は円や輪、球体を意味する言葉で、いろんな“縁”をもらって紡いだ円というような思いを込めています。1st、2ndとアルバムをリリースして以来、様々な場所でライブを経験させてもらった上で、自分の好きなものは変わらないっていう再認識も出来ましたし、原点回帰ということでもありますね。

—国内ではもちろん、国外でもライブを経験されてますが、特に印象的だったライブは?

今年、N.Yでライブをすることができたんです。会場も小学校の初めまで住んでいた場所のすぐ近くで、クラシックギターを教えてくれた先生に会いに行って、ミュージシャンになったことを報告することもできました。小さい頃から音楽でプロフェッショナルになりたいと思っていたので、ミュージシャンになって帰ってくるのが大きな夢だったんです。それがひとつ叶ったことで、うれしいと言うよりも、自分には音楽しかないんだって覚悟が決まったというか。3月にはテキサスで行われたSXSWにも出演させていただけたのですが、お客さんたちを驚かせることはできたのかなってところで手応えを感じられて素直にうれしかったです。今はSNSやYouTubeを通じてボーダレスに世界とつながりやすいので、そういう場を使って発信も続けながら、海外でもライブもしていきたいですね。

—今夏はSWEET LOVE SHOWERやRISING SUN ROCK FESTIVALといった日本のビッグフェスにも出演されていましたね。

Rei:特にRISING SUN ROCK FESTIVALでは、先輩たちのステージにゲストで呼んでいただく機会が多くて。中村達也さんとRIZEのKenKenさんと即興ステージに立たせていただいた時は、アドレナリンがぐわっと出る感じがありました。3人で戦ってるような感覚で。お客さんも音楽を目一杯浴びるために来ているという温度感が伝わってきて楽しかったです。

—Reiさんもひとたびステージに立つと、こうやってお話ししてる時とは全く違うイメージに変わりますもんね。

Rei:皆さんそうおっしゃるんですけど、全く自覚がないんです。私にとってギターを持ってステージに立つことは、極端に言うと『キッチンにお皿が溜まってるから洗おうかな』くらいの感覚。ギターを弾くこと、歌うことは完全に日常の一部で、特別なことではないんですよ。

—ギター歴でいうと、4歳からスタートしてるから約20年になりますもんね。

Rei:そうですね。ステージに上がること自体、クラシックギターの発表会なども含めるとかなり小さな頃から自分の音楽を人前で奏でていたので。小3でバンドを組んだことがきっかけで関西のライブハウスで演奏していましたし。

—それはすごい!

Rei:でも、自分がどういう風に人の目に映っているのかが気になってしまって緊張していた時期もあるんです。自分の好きなもの、信じている音楽を堂々と続けていて良いのか、世の中でポピュラーとされている音楽に寄り添った方が良いんじゃないかと敏感になっていた時は、私がこういう音楽を弾いていることを人はどう思うんだろう、と演奏している間も頭によぎってしまうこともありました。今はもう、自分の好きなものを堂々と信じていこうって思えるようになったんですけどね。

—何かきっかけがあったんですか?

Rei:『ORB』を作る中で、再確認できたんです。そういう意味でも、終着点でもあり、出発点でもある作品になったな、と。

—次に出る作品はまた英語三文字シリーズになりそうですか?

Rei:そこはちょっと裏切りたいなって。ミニアルバムが続いたから次はフルアルバムだろう、とか、欲しがられているものをそのまま差し出すのはちょっと面白くないな、と(笑)。良い意味で期待を裏切りたいし、新しいところにもどんどん飛び込んでいきたいんです。

—今後の夢や目標があれば教えてください。

Rei:いつか山崎まさよしさんとジャムするのは夢のひとつですね。山崎さんの作品を聴いていると、バックグラウンドにブルーズやクラシックロックからの影響も感じるので、ぜひ一緒にギターを弾く機会があればうれしいです。ビートルズがN.Y.のシェイ・スタジアムという球場でライブをしている映像を観て以来、球場でのライブに憧れているので、いつかスタジアムのグラウンドにギターを持って立ちたいなとも思っています。

POWERPUSH!恒例企画 お祝いケーキSHOT

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【Reiのルーツミュージック】

クリーム『Wheels of Fire』

バンドを組んでいた小学生時代に聴いて、アドリブやブルーズっていう音楽を知る入口にもなったアルバムです。それまではロックンロールしか聴いていなかった私が、もっとブルーズを知りたいと思うようになったのがクリームという存在。ビートルズのジョージが、エリック・クラプトンと仲が良いことを知って、そういう人間的なつながりの部分からクリームに興味を持ち、自分で遡って見つけたCDだったような気がします。

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