
2010年上半期にリリースされた楽曲のミュージックビデオの中から
スペースシャワーTVが厳選した20作品を2日にわたってオンエア!
amazarashiのアイコンとも言えるてるてる坊主を中心に据え、その周りをメロディにあわせて歌詞が回る。てるてる坊主の顔からは、タコの足や花などが脈絡なく飛び出し、激情ほとばしるサウンドを演出。歌詞が視覚化されることで、曲に込められた思いがダイレクトに伝わってくる。
切り絵風の牧歌的なミュージックビデオと見せかけておいて、実は悪ノリが随所に差し込まれたユニークな作品。セクシーな美女に、チャップリンに扮したメンバー3人、さらに某メンバーの全裸など見どころたっぷり。中でもラストの展開には、度肝を抜かれること間違いなし。
革ジャンにデニムの男性、宇宙人、動物たちといったアメコミ風キャラクターの紙人形が街で夜遊び。そこに赤いマニキュアを塗った女性の指が無数に現れ、2Dと3Dが不思議に融合した劇風アニメーションを展開する。一見ギョッとする指の群舞もだんだんクセになってくる、ハイセンスなMVだ。
「リンガディンドン♪」という魔法の言葉に合わせて、カラフルな部屋でくるくると舞うカエラ。そこには、妖精やバレリーナ、マジシャンなどちょっと不思議な人間たちが入っては出てを繰り返す。ワンカット一発撮りの緻密な構成で、おとぎの国に迷い込んだような気持ちにさせてくれる。
主人公はマイケル・ジャクソンに扮した少年。彼がクラムボンのメンバーとパフォーマンスする場面と、無邪気にあちこちを歩き回る2つのシーンを中心に構成されている。丁寧なカメラワークからは、楽曲同様、今は亡きスーパースターに対する尊敬の思いと思慕が伝わってくる。
かの有名なTHE BEATLES「Get Back」のライブ映像を、細部までほぼ完璧に模倣したオマージュ作品。利き手を変えてポール・マッカートニーになりきっている斉藤本人のほか、リリー・フランキー、小堀裕之(2丁拳銃)、濱田岳という意外な出演陣の演技も見どころだ。
ある場所から見ると文字が浮かび上がるオブジェをはじめ、さまざまな表現を通して歌詞を視覚化し、楽曲に込められたメッセージを訴えかける力作。ワンカット撮影やアナログへのこだわり、細かな小道具など斬新なアイデアが詰まった映像は、観るたびに新しい発見がある。
縦スクロールする画面の中で展開されるのは、バンドのキャラクターやにぎやかなサウンドとリンクしたポップな映像美。某シューティングゲームを想起させるシーンから幕を開け、歌い踊るメンバーを映したテレビ、ピザ、キャンディなど多彩なアイテムがワクワク感をあおる。
4人のパフォーマンスにあわせて歌詞が躍動的に画面に映し出される、というシンプルな構成がTHE BAWDIESの魅力を十二分に引き出している。原色をベースとした色調も、小気味の良いサウンドにぴったり。随所で登場するホットドッグなどのアイテムも曲の楽しさを演出する。
MVで描かれるのは、1人の男性が朝起きて不思議な会社へ訪問するまでの行動過程。彼の周りの人間たちは、緻密にエディットされたサウンドにあわせて楽器ではないさまざまな物体で音を表現する。無機質で幾何学的なデザインは楽曲の持つビート感をより強く体感できると共に、エッジの効いた大沢伸一ワールドを端的に表している。
20年間シーンを牽引してきた2組による最先端サウンド、貫録のステージパフォーマンス……がいつの間にかイケメン4人にすり替わり!? その美男子がMC4人それぞれに似ているところや、世代の違いをバッチリ感じさせるダンスシーンは必見。
チャットモンチー流ウエディングソングを、奇才映像クリエイター坂本渉太がアニメーションで表現。ヘタうまキャラクターが織り成すハートフルなラブストーリーと、ハッピーでほのぼのとした楽曲が絶妙にマッチ。坂本の手によってキャラクター化されたメンバー3人にも注目!
アルバム「A journey to freedom」のアートワークを映像でも表現したこの作品。キャラクターデザインは「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジーXII」などで知られる吉田明彦が手がけている。4人の音楽隊が進む旅の過程には、DE DE MOUSE自身も3Dキャラクターとして登場。
舞台は大人の遊び場・夜のラジコンサーキット場。自分の顔が付いたミニカーでレースを楽しむ6人は、いくつになっても少年の心を忘れない2組のアーティスト性を表すかのよう。万華鏡のように鏡面処理された画面も、よりカラフルでポップな印象を与えてくれる。
人気ブランド「NATURAL BEAUTY BASIC」の洋服に身を包み、街角で待ち合わせた3人はショッピングへGO! 曲、ダンス、ファッションが一度に楽しめる、女子必見のMV。撮影現場を飛び出していくラストシーンまで含め、今まで以上に彼女たちのナチュラルな姿を捉えている。
他者の追随を許さない個性派同士の共演が実現したMV。怪しげな実験室で研究者に囲まれながら、向かい合い絶唱するTOSHI-LOWと中納良恵。2人の声は室内を激しく揺らし、周囲を狂乱の渦へと巻き込んでいく。その様はシーンに新風を起こす2バンドの意志をも表しているよう。
ナンセンスでキッチュな映像の数々をコラージュすることによって、エネルギー全開、暴走気味のロックナンバーをビジュアル化。生身のメンバーは出てこないが、終盤ではポップコーンと化した4人が出現する。猛攻を続けるmonobrightの前のめりなパワーが画面からあふれている。
春の出会いと別れを歌った楽曲に合わせて流れるMVは、まさかのメンバー出演時代劇! 江戸を舞台にした義理人情・勧善懲悪のヒューマンドラマといえば「遠山の金さん」だが、ここではMaynard扮する「青い目の金さん」が活躍する。その演技はもちろんのこと、終始セリフの代わりに歌詞をリップシンクするなど、細部まで徹底したこだわりを感じさせる。
気鋭の映画監督・犬童一心を起用したMVは7分を超える大作。YUKI扮する街のカメラ屋の店員と心を閉ざしてしまった老人が織りなすストーリー部分と、後半YUKIが歌い舞うシーンとで構成される。観る人に日々のささやかな幸せやうれしさを感じさせてくれるハートフルな作品だ。
大群衆の前でマニフェストを高らかに宣言する革命家の姿と、ライブシーンをリンクさせた独創的な映像作品。RADWIMPSならではの遊び心と毒の両方を内包した内容は、公開と同時に話題を集めた。中でも演説を終えた瞬間に野田洋次郎に待ち受ける衝撃のラストは、彼ららしいと評判に。